【2024年1月最新】『しいたけ南蛮タルタル』が仕事帰りに30分でできた!帰宅が楽しみになる晩ご飯レシピ

しいたけ南蛮タルタル

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ども、トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!

今回は「しいたけ」「タルタルソース」「ヨシダソース」を使って、『しいたけ南蛮タルタル』を作ってみました。

 

濃厚な甘辛ソースをまとった「しいたけ」に、好きなだけ・・・そして、欲望のままにかけたタルタルソースが、とてつもなく背徳的な見た目を演出!!味の方も見た目通り、テリヤキバーガーのような甘辛さとタルタルソースの酸味とコクが口いっぱいに広がって、幸せのオンパレードです♪更にさらにカリッと仕上がった「しいたけ」の中には、しっとりとした上品な旨味が詰まっています♪

 

しいたけ南蛮タルタル

 

今回作った『しいたけ南蛮タルタル』には、しいたけをたくさん使っています。あまり知られていませんが、実はしいたけには、3つのすごい栄養があるんです!

しいたけの栄養や効果をチェックすれば、今晩の料理や献立から栄養素をバランスよく摂取することができるようになります。そして、あなたの健康を保つことに役立てていただけたら嬉しいです。

 

あなたの知らないしいたけのこと

 

しいたけは食用キノコの代表選手の1つで、煮物や鍋物などに欠かすことのできない食材です。

しいたけは「原木栽培」と「菌床栽培」の2種類の栽培法で作られています。特に「原木栽培」のシイタケは春と秋に多く出回り、春は身が締まっていて凝縮した”うま味”を、秋は香り高い味わいを楽しめます。

しいたけの”うま味”は「グアニル酸」という成分からきています。うま味の素であるグアニル酸は、加熱する増加し、うま味と香りが更にアップします。また、昆布やかつお節の出汁と合わせることでも相乗効果でうま味が増していきます。

しいたけには、食物繊維が豊富に含まれています!そして、太陽の光を当てるとビタミンDに変化するエルゴステロールも含んでいます。しいたけに含まれる栄養成分について詳しくみていきましょう♪

 

しいたけの栄養素について

 

しいたけの栄養素とその効果

しいたけの栄養素「食物繊維」とその効果

 

さまざまな種類のキノコに食物繊維が多く含まれていますが、キノコの中でもしいたけは特に食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は大きく分けて「不溶性」と「水溶性」の2種類に分けることができます。しいたけは特に不溶性食物繊維が多いキノコです。便秘の改善や整腸効果をはじめ、しっかり噛んで食べることで食べ過ぎの予防にもつながります。

ただし、食物繊維は水溶性・不溶性のどちらか片方だけ取ればいいというわけではないです。不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1のバランスで食べるのが理想とされています。

しいたけの場合は、不溶性食物繊維が多いので、水溶性食物繊維を含む果物や野菜、海藻類、豆類、こんにゃくなどと組み合わせるのがオススメです♪

味噌汁の具材には、”しいたけ”と”ワカメ”を入れたり、煮物では”ごぼう”と”こんにゃく”と組み合わせたりしてみてください。

 

しいたけの栄養素について

しいたけの栄養素「ビタミンD」とその効果

 

ビタミンDも、しいたけに多く含まれるビタミンのひとつです。ビタミンDは、カルシウムの吸収率を高め、歯や骨を元気にしてくれるので、骨がもろくなり骨折しやすくなってしまう「骨粗しょう症」への予防効果があります。

また、脳神経の発育にも良いと言われています。ビタミンDは、特に天日干しした乾燥シイタケに豊富に含まれています。

太陽の光を当てることで増える特性がありますので、しいたけを食べる前には傘の内側のヒダの部分を上にして1~2時間日光に当てることで、より効率よくビタミンDを摂取することができます。

 

しいたけの栄養素について

しいたけの栄養素「パントテン酸」「ビオチン」とその効果

 

しいたけにはパントテン酸が含まれています。パントテン酸はビタミンの一種で、糖質、脂質、たんぱく質などからエネルギーを作る手助けをしてくれます。

また、パントテン酸はストレスを和らげる働きをしてくれることにも期待ができるため、「抗ストレスビタミン」ともいわれています。そして、ビオチンはビタミンBの一種で、糖質、アミノ酸、脂質などの消化吸収を手助けしてくれます。更に炎症を予防したりアレルギーの症状を抑えるといった効果も期待されています。しいたけを食べてパントテン酸とビオチンを摂取し、健康的な生活を送りませんか?

子どもの成長を助ける高栄養食材、低カロリーでヘルシーなのでダイエットにも!

 

しいたけの栄養素について

『しいたけ』の栄養素とその効果まとめ

 

しいたけの栄養素について

 

しいたけの選び方

 

しいたけを選ぶときは、次の4つを意識するといいです。

 

1)しいたけのカサの色は薄茶色で、ムラやシミがなく、ハリがあるもの

2)パック入りのものであれば、水滴の付いていないもの

3)軸が太く、裏のヒダは、白く、しっかりと張っているもの

4)カサは肉厚で開きすぎていないもの

 

しいたけなどのキノコ類は、水で洗うと水っぽくなり、風味が逃げてしまうので、洗わないのが原則です。汚れは軽く払うか、湿らせたペーパータオルで拭きましょう。

ゴミや汚れはカサの裏側のヒダ部分にたまりやすいので確認しましょう。

 

しいたけの栄養素について

 

しいたけの保存方法

 

しいたけは、湿気を嫌うので、ひだを上にしてキッチンペーパーで包んで冷蔵保存します。ちなみに、常温でも2、3日なら保存できます。

すぐに使い切れない場合は、カサと軸を切り離し、使いやすい大きさに切って冷凍します。冷凍することで、うま味成分が出やすくなり、味がよくなります。

そのまま鍋に入れるとうま味が逃げないですよ!

 

しいたけの栄養素について

 

 

『しいたけ』が主役の大満足おかずレシピ

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『しいたけ』の栄養や効果、特徴をチェックすることはできましたか?

チェックした栄養や特徴が、あなたの今晩の料理や献立、健康を保つことに役立ってくれたら、とても嬉しいです。

レシピへ

お待たせいたしました。それでは、さっそく『しいたけ南蛮タルタル』に必要な材料と作り方をご紹介します。

しいたけ南蛮タルタル

 

◆材料

  • しいたけ ・・・・・・ 8本
  • たくあん ・・・・・・ 3切れ
  • 片栗粉 ・・・・・・・ 適量
  • タルタルソース ・・・ 適量
  • ヨシダソース ・・・・ 適量
  • パセリ ・・・・・・・ 適量

◆作り方

下準備

  • しいたけ[8株]は石づきを取り、食べやすい大きさ(今回は半分)に切ります。
  • しいたけ全体に片栗粉[適量]をまぶします。
  • たくあん[3切れ]はみじん切りにして歯ごたえが残るくらいにします。

特製タルタル

  • 小さめのボウルにタルタルソース[適量]とたくあんを入れて混ぜ合わせます。

調理

  • しいたけを180℃の油でカリッと揚げ、油を切ります。
  • フライパンに揚げたしいたけとヨシダソース[適量]を入れ、火にかけてよく絡めます。

 

しいたけ南蛮タルタル

 

盛り付け

  • 器に盛り付けて、上から特製タルタルソースとパセリ[適量]をかければ出来上がりです。
  • お好みでレタスなどを添えると彩りも良くなります。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。よろしければ、また違うレシピでお会いいたしましょう。それでは皆様、本日も1日Let’s クッキング♪

しいたけには、その他にもたくさんの栄養素があります!

紹介しきれなかった栄養素たちを下記に書き込んでおきますので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

レンチナン

しいたけ特有の香りの成分。免疫力を高め、ウイルス性の病気に強い抵抗力を高めると言われています。

 

エリタデニン

血圧抑制効果、血管のつまりやコレステロールの増加を防ぐ効果があると言われています。エリタデニンは血中コレステロール値を下げる効果と、血流をスムーズにする効果が期待できます。血中コレステロール値が下がると、動脈硬化や高血圧の予防が期待できます。エリタデニンが含まれているしいたけを食べて、より健康的な生活を目指しましょう。シイタケの中でも特に特徴的なのが「エリタデニン」と呼ばれる特有成分。エリタデニンには血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げる効果があり、血流をスムーズにし、血圧を低下。メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防効果が期待できます。現在では様々な種類のきのこがスーパーに並びますが、このエリタデニンを含むのはキノコの中でもシイタケとマッシュルームのみ。さらにマッシュルームにはごく少量しか含まれていないので、エリタデニンはシイタケ特有の成分ともいえます。

 

ナイアシン

ナイアシンはビタミンBの一種で糖質、脂質、たんぱく質などの消化吸収を助けるはたらきがあります。ナイアシンは魚や肉など多くの食材に含まれるため、通常の食事をしていれば、不足することはありません。しかし、ナイアシンはアルコールを摂取すると、アルコールの代謝のために消費されます。ですので、アルコールの過剰摂取には気をつけるようにしましょう。