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ども、トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!
今回は『ご飯が進むおかず4選』帰宅が楽しみになる晩ご飯レシピをご紹介します!
今晩の献立はもうお決まりですか?ご飯を炊いて、お味噌汁を作って・・・、でも、メインのおかずだけが一向に決まらない!といった時におすすめのご飯が進むおかずレシピをご紹介します。手間暇かけなくても手軽に美味しくできちゃうレシピばかりです♪ご自宅の冷蔵庫のなかにある食材を確認しつつ、ぱぱっとおいしいおかずを作りましょう!ぜひ最後までご覧ください。
お待たせいたしました。それでは、さっそく『ご飯が進むおかず4選』帰宅が楽しみになる晩ご飯レシピをご紹介します。
1.『下味冷凍で簡単!!豚生姜焼き』が仕事帰りに10分でできた!
豚肉を冷凍する時は下味をつけて冷凍するのがオススメです♪お肉が柔らかくなるだけでなく、味がよく染みてジューシーで旨味があふれ出てきます!調味液が豚肉の表面をコーティングして乾燥も防止!いつでも解凍して使えて仕事帰りでも楽に料理ができる生姜焼きです♪

◆材料
- 豚肉(生姜焼き用) ・・・ 200g
- 玉ねぎ ・・・・・・・・・ 1/2個
- おろし生姜 ・・・・・・・ 1/3個
- 醤油 ・・・・・・・・・・ 大さじ1
- みりん ・・・・・・・・・ 大さじ1
- 料理酒 ・・・・・・・・・ 大さじ1
- ごま油 ・・・・・・・・・ 小さじ1
◆作り方
❶下準備
- 玉ねぎ[1/2個]は薄切りにします。
- 豚肉[200g]の表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
- 生姜[1/3個]をすりおろしておきます。
- フリーザーバッグに豚肉と薄切りにした玉ねぎ、すりおろした生姜、醤油[大さじ1]、みりん[大さじ1]、料理酒[大さじ1]、ごま油[小さじ1]を入れて混ぜ合わせます
【なんで玉ねぎも一緒に保存袋に入れるの?】
答えは、豚肉を柔らかくするからです!豚肉が硬い理由は『タンパク質』がギュッと詰まっているからです。肩こり的なやつですね。そんなコリをほぐしてくれるのが玉ねぎです。玉ねぎには『プロテアーゼ』という酵素を持っていてタンパク質を分解してくれます。漬け込む時は玉ねぎも一緒に入れると美味しくなりますよ。
❷調理
- 冷凍した豚肉をフリーザーバッグのまま解凍します。
- フライパンに分量外のサラダ油[適量]を引いて中火で熱し、豚肉を焼きます。
- 水分を飛ばしながら、ゆっくり焼いていきます。
❸盛り付け
- 器に盛り付けて、お好みでキャベツなどを添えれば出来上がりです。
2.『ニラもやしと豚ひき肉の坦々炒め』が仕事帰りに10分でできた!
正直に言います。シャッキシャキのもやしとニラの食感がマジたまらないです!そして、一粒一粒が香ばしく、肉のジューシーさを伝えてくれる”豚ひき肉”がちりばめられた、この炒め物を見て食欲が湧かないわけがない!!左手には大盛のご飯が添えられて、坦々炒めをそのご飯にワンバウさせてから口いっぱいに頬張る・・・幸せです♪そんな幸せを仕事帰りに味合わせてくれる激ウマな1品です。

◆材料
- 豚ひき肉 ・・・・・・・ 100g
- もやし ・・・・・・・・ 1袋
- ニラ ・・・・・・・・・ 1/2束
- 長ネギ ・・・・・・・・ 1本
- にんにくチューブ ・・・ 3㎝
- 生姜チューブ ・・・・・ 3㎝
- 白すりごま ・・・・・・ 大さじ1
- 豆板醤 ・・・・・・・・ 小さじ2
- 味噌 ・・・・・・・・・ 小さじ2
- 鶏ガラスープの素 ・・・ 小さじ1
- 塩コショウ ・・・・・・ 少々
◆作り方
❶下準備
- ニラ[1/2束]は5㎝幅に切ります。
- 長ネギ[1本]は1㎝幅の斜め切りにします。
❷調理
- フライパンに分量外のごま油[大さじ1]を引いて熱し、豚ひき肉[100g]を炒めます。
- 豚ひき肉の色が変わってきたら、にんにくチューブ[3㎝]と生姜チューブ[3㎝]、豆板醤[小さじ2]を加えて炒めます。
- もやし[1袋]と長ネギ、ニラを加えて炒めます。
- 火が通ったら、味噌[小さじ2]と鶏ガラスープの素[小さじ1]、白すりごま[大さじ1]を入れて炒め合わせます。(味噌が溶けない時は、料理酒[少々]を加えて溶かします)
- 塩コショウ[少々]で味を整えます。
❸盛り付け
- 器に盛り付ければ出来上がりです。
3.『鶏もも肉とたっぷりネギの甘酢ネギ炒め』が仕事帰りに15分でできた!
ツヤツヤの鶏肉がゴロっと入った甘酢ネギ炒め。ジューシーで一口食べれば鶏もも肉の旨味がジュワ~っと口いっぱいに広がります♪そして、甘酢ダレと鶏もも肉に絶妙に絡み合って最高に美味しい!見ているだけでご飯が欲しくなってきそうじゃないですか?( *´艸`)

◆材料
- 鶏もも肉 ・・・・ 250g
- 長ネギ ・・・・・ 1本
- 片栗粉 ・・・・・ 大さじ2
- ごま油 ・・・・・ 大さじ1
<下味用>
- ポン酢 ・・・・・ 大さじ1
<味付け用>
- ポン酢 ・・・・・ 大さじ2
- 砂糖 ・・・・・・ 大さじ1
- 白いりごま ・・・ 適量
◆作り方
❶下準備
- 鶏もも肉[250g]は食べやすい大きさに切ります。
- ポリ袋に鶏もも肉とポン酢[大さじ1](下味用)を入れて揉み込み、片栗粉[大さじ2]も入れます。
- 長ネギ[1本]は粗みじん切りにします。
❷調理
- フライパンにごま油[大さじ1]を引いて熱し、鶏もも肉を両面こんがり焼きます。
- 粗みじん切りの長ネギとポン酢[大さじ2]、砂糖[大さじ1]、白いりごま[適量]を加えて炒め合わせます。
❸盛り付け
- 器に盛り付ければ出来上がりです。
4.『鶏むね肉と夏野菜のトマトチーズ蒸し煮』が仕事帰りに20分でできた!
ミニトマトにピーマン、ナスの夏野菜がドサッと入ったチーズ蒸し煮♪酸味の効いたトマトベースの味に濃厚チーズの旨味が溶けだして玉乱です( *´艸`)更にプリプリの鶏むね肉との相性も抜群!もう病みつきです!仕事帰りに作れる極上ごはんをお試しください。

◆材料
- 鶏むね肉 ・・・・・・・ 300g
- ミニトマト ・・・・・・ 8個
- ナス ・・・・・・・・・ 1本
- 玉ねぎ ・・・・・・・・ 1/2個
- ピーマン ・・・・・・・ 1個
- ニンニクチューブ ・・・3㎝
- ケチャップ ・・・・・・ 大さじ3
- オリーブオイル ・・・・ 大さじ1
- コンソメ(顆粒) ・・・ 大さじ1
- 片栗粉 ・・・・・・・・ 小さじ2
- 料理酒 ・・・・・・・・ 小さじ2
- 砂糖 ・・・・・・・・・ 小さじ1
- 塩 ・・・・・・・・・・ ひとつまみ
- ピザ用チーズ ・・・・・ 適量
◆作り方
❶下準備
- 鶏むね肉[300g]は一口サイズに切り、ジップロックに鶏むね肉と料理酒[小さじ2]、砂糖[小さじ1]、塩[ひとつまみ]、ニンニクチューブ[3㎝]を入れて、よくもみ込んで5分程おきます。
- 鶏むね肉に片栗粉[小さじ2]をまぶします。
- 玉ねぎ[1/2個]は薄切りにし、ミニトマト[8個]は縦半分に切ります。
- ナス[1本]とピーマン[1個]は2㎝角に切ります。
❷調理
- フライパンにオリーブオイル[大さじ1]を引いて熱し、鶏むね肉を入れて中火でこんがり焼き色がつくまで焼きます。
- 焼き目がついたら玉ねぎとミニトマト、ナス、ピーマン、ケチャップ[大さじ3]、コンソメ(顆粒)[大さじ1]を入れて混ぜ合わせたら蓋をして蒸します。
- 果汁で全体が水っぽくなったら更に8分程蓋をしたまま煮込みます。(焦げないように時々混ぜて下さいね)
- 水分が2/3くらいに減ったらピザ用チーズ[適量]をふりかけて溶かします。
❸盛り付け
- 器に盛り付ければ出来上がりです。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。よろしければ、また違うレシピでお会いいたしましょう。それでは皆様、本日も1日Let’s クッキング♪
ご紹介した晩ご飯には、豚肉をたくさん使っています。あまり知られていませんが、実は豚肉には、3つのすごい栄養があるんです!
豚肉の栄養や効果をチェックすれば、今晩の料理や献立から栄養素をバランスよく摂取することができるようになります。そして、あなたの健康を保つことに役立てていただけたら嬉しいです。
豚肉について
豚肉は農林水産省が定めた食肉小売品質基準によって、8種類の部位が定められています。
①ネック ②肩 ③肩ロース ④ロース ⑤ヒレ ⑥そともも ⑦バラ ⑧もも
豚肉は肉として出荷される月齢が牛肉より若く、脂肪分の多いバラ肉を除くと肉質は比較的均一です。どの部位も色々な調理法に適しているので、食卓には欠かすことができないお肉です。
マニアが選ぶ”頬っぺた落っこちる”豚肉部位3選
❶コメカミ
カシラと呼ばれる豚の頭部の中でも、目の横あたりに位置する部位を「コメカミ」と言います。「コメカミ」は豚がエサを食べる時によく使う肉なので、運動量が多く良質な筋肉なんです!筋肉と言っても筋張った感じではなく、モチモチとした弾力と柔らかさを併せ持ったお肉です。また、脂肪が少なくコラーゲンをたっぷり含んでいるので、とてもジューシーで旨味を強く感じられます。炒め物や煮込み料理で美味しく食べられることができます。実は焼き鳥店で串料理として出されることも多いです。
❷スペアリブ
バラ肉の中でも、骨付きの部分は「スペアリブ」と言われています。赤身と脂肪が交互に重なり層になっていて、まるでミルフィーユのよう。濃厚でコクのある味わいが特徴です。そして、骨周辺の肉には特に旨味が詰まっています。骨から出汁が出ることから煮込み料理にもオススメできます。タレで味付けをする時には、半日以上漬け込むとしっかりと味が染み込みますよ。
❸豚足
文字どおり豚の足です。肉の部分は少なく、大半が皮と軟骨で構成されている部位です。脂肪が少なく、コラーゲンがたっぷり含まれています。中国や韓国でも一般的に食べられ、沖縄県では「テビチ」(豚足を煮つけにした料理)として有名です。臭みのあるお肉なので、薬味や料理酒と一緒に煮込むことがポイントです。
豚肉の栄養素とその効果
❶豚肉の栄養素「タンパク質」とその効果
肌はタンパク質を材料に作られているので、美肌作りのためには豚肉などのお肉が必要不可欠です。さらにビタミンCも合わせて摂取することで美肌効果はより高まります!ピーマンやブロッコリー、キウイフルーツ、レモンなどはビタミンCが豊富に含まれているので、豚肉と一緒に食べることをおすすめします。また、必ずしも豚肉と一緒に調理する必要はなく、豚肉を食べた後にデザートとしてキウイフルーツを食べるなど、献立を少し工夫するだけでも効果的です。夏場は特に日差しでビタミンCが損なわれやすいため、ビタミンCを意識して多く取ることが大切です。タンパク質やビタミンC、鉄分は体内でコラーゲンを作り出すとても重要な材料です。
❷豚肉の栄養素「ビタミンB群」とその効果
豚肉には、ビタミンB群を豊富に含んでいます。その中でもビタミンB1は100gあたりの含有量がトップクラス!鶏肉や牛肉などの他の肉類に比べても5~10倍のビタミンB1を含んでいると言われています。ビタミンB1は、ご飯やパンなどの糖質を体内で燃やしてエネルギーへ変換してくれるための必要な栄養素です。ビタミンB1の吸収を高める働きをする成分にアリシンがあります。アリシンはニンニクや玉ねぎ、ニラ、ネギなどに多く含まれていて、豚肉と組み合わせることでエネルギー代謝がアップします。さらにビタミンB群は、疲労回復のビタミンとも呼ばれています。筋肉に乳酸が溜まるのを防いでくれるので、疲れやすい方やスポーツなど運動量が多い方におすすめです。お酢や梅干しに多く含まれるクエン酸は筋肉の中に溜まった乳酸の除去を促進する働きを持っており、豚の角煮に黒酢を加えたり、豚しゃぶに梅酢ソースを付けたりすると効果的です。
❸豚肉の栄養素「脂肪」とその効果
脂肪は3大栄養素の1つとして有名で、健康な体づくりに欠かせない栄養素です。脂肪の働きは大きく4つあり、生命活動を支えるとても重要な栄養素です。
1)ビタミンA・D・Eなどのビタミン吸収を助ける
2)体のエネルギーとなる
3)細胞膜やホルモンの構造を作る
4)内蔵を守るクッションの役割をする
豚肉の脂肪には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の両方が含まれています。健康的な体づくりのためには、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸をバランスよく摂取することが大切です。
豚肉の選び方
豚肉を選ぶ時のコツは2つです!
1)肉が淡紅色でツヤがある
2)赤身と脂身の境目がはっきりしている
豚肉の色が淡紅色でツヤがあり、脂肪の色が白色か乳白色で、赤身と脂身の境目がはっきりしているものを選ぶことをおすすめします。また、赤い肉汁がでてしまっているものは避けましょう。ブロックなどの塊の豚を選ぶ場合は、引き締まった(だらけた形状になっていない)肉質のものを選びましょう。お肉は鮮度が落ちるにつれて、ピンク色から灰色が強くなって全体的に沈んだ色合いになっていきます。さらに時間が経つと少し黒みや青みがかった色を帯びてきます。この色まできてしまうと明らかに風味を損なう変質が起きているので、食用には向かないです。
豚肉の冷凍保存方法
豚肉はさまざまな部位や切り方のものが売られていますが、どの部位や切り方のものであっても冷凍保存する場合には、共通した保存のコツが3つあります。また、他の食材を冷凍する時にも活用できるコツなので、是非お試しください。
1)空気に触れさせない
豚肉は空気に触れると酸化が進み劣化していきます。冷凍する際は、できるだけ空気に触れさせないことが大切です。スーパーなどで売られている豚肉はパックに詰められていることが多いですが、そのまま保存すると酸化が進んでしまうので避けましょう。豚肉をパックから取り出してサランラップなどに包み、保存容器に入れるのがおすすめです。
2)購入後はできるだけ早く冷凍する
冷凍するまでに時間がかかると、豚肉の持っている旨味が失われてしまいます。購入後はできるだけ早く冷凍しましょう。また、鮮度も落ちてしまうので、一度冷蔵庫に入れてから冷凍庫に移すのは避けましょう。冷凍庫に急速冷凍機能が付いている場合は、機能を活用することがおすすめです。機能がない場合は、金属製のトレーや保冷材などを使えば早く冷凍できるので試してみて下さい。
3)表面の水分を拭き取る
スーパーなどで売られている豚肉のパックなどには赤い水分がたまっていることがあると思います。これは肉のうまみや栄養・水分が抜け出たもので、ドリップ液と呼ばれています。ドリップ液がついたままにすると臭みの元になってしまいます。臭みを減らすために、冷凍する前に表面の水分をしっかりと拭き取りましょう。
豚肉の栄養や効果、特徴をチェックすることはできましたか?
チェックした栄養や特徴が、あなたの今晩の料理や献立、健康を保つことに役立ってくれたら、とても嬉しいです。