ども、トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!今回は「鶏むね肉」を使った『鶏むね肉が主役!殿堂入りレシピ4選』をご紹介します!
怒涛の食品値上げが続く中、少しでも食費を節約したいと思っている方も多いのでは?そんな方におすすめなのが、低価格の「鶏むね肉」を使った、鶏むねおかずです。今回ご紹介する殿堂入りレシピは、多くの方達に支持を得た殿堂入りばかり!家族も喜ぶ絶品おかずで、お弁当のおかずにもぴったりです。何度でも作りたくなる美味しい晩ご飯をご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
❶たっぷりチキンのニラ玉炒め
「ニラ」「卵」「鶏むね肉」を使って、『たっぷりチキンのニラ玉炒め』を作ってみました。炒めたふわふわの卵とプリプリの鶏むね肉、シャキシャキのニラは、どれも相性バッチリ♪そして、フワ~っと香るごま油のいい香りが食欲をそそってくれます。シンプルな材料で作れるので、忙しい夕飯時でもサッとできちゃう至高のニラ玉炒めです。是非お試しください。
◆材料
- 鶏むね肉 ・・・・・・・ 200g
- ニラ ・・・・・・・・・ 1/2束
- 卵 ・・・・・・・・・・ 2個
- にんにくチューブ ・・・ 3㎝
- 生姜チューブ ・・・・・ 3㎝
- ごま油 ・・・・・・・・ 大さじ1
- マヨネーズ ・・・・・・ 小さじ2
- 片栗粉 ・・・・・・・・ 適量
<タレ用>
- オイスターソース ・・・ 大さじ1
- 料理酒 ・・・・・・・・ 大さじ1
- 醤油 ・・・・・・・・・ 大さじ1
- 砂糖 ・・・・・・・・・ 小さじ1
◆作り方
準
- 鶏むね肉[200g]は食べやすい大きさに切り、片栗粉[適量]をまぶしておきます。
- ニラ[1/2束]は5㎝幅に切ります。
- 小さめのボウルに卵[2個]を割り入れ、更にマヨネーズ[小さじ2]を入れて溶き卵にします。
<タレ作り>
- ボウルにオイスターソース[大さじ1]と料理酒[大さじ1]、醤油[大さじ1]、砂糖[小さじ1]を入れて混ぜ合わせます。
- フライパンに分量外のサラダ油[大さじ1]を引いて熱し、溶き卵を注ぎ入れ、大きくゆっくりかき回しながら半熟卵を作ります。
- 半熟卵は一旦フライパンから取り出しておきます。
- 綺麗にしたフライパンにごま油[大さじ1]とにんにくチューブ[3㎝]、生姜チューブ[3㎝]を入れて熱して香りを出します。
- 香りが立ってきたら鶏むね肉を入れて炒めます。
- 鶏むね肉に火が通ったらニラを入れて更に炒めます。
- ニラが炒まったら”タレ”を入れて混ぜ合わせ、取り出しておいた半熟卵を戻してサッと炒め合わせます。
- 器に盛り付ければ出来上がりです。
❷鶏むね肉とキノコのトマト煮込み
今回は「鶏むね肉」「トマト缶」「しめじ」「エリンギ」を使って、『鶏むね肉とキノコのトマト煮込み』を作ってみました。トマトの程よい酸味と和風だしが絶妙にマッチしたトマト煮込み!しっとりジューシーな鶏むね肉は噛むたびに旨味が口に広がります。キノコ独特の味わいとコリコリとした食感で楽しませてくれるエリンギ。ジャパニーズスタイルな和風トマト煮を是非お試しください(*‘∀‘)
◆材料
- 鶏むね肉 ・・・・・・・ 1枚
- エリンギ ・・・・・・・ 1パック
- しめじ ・・・・・・・・ 1/2株
- 玉ねぎ ・・・・・・・・ 1/2個
- にんにくチューブ ・・・ 3㎝
- トマト缶 ・・・・・・・ 1缶
- 白だし ・・・・・・・・ 大さじ1
- 料理酒 ・・・・・・・・ 大さじ1
- 和風だし(顆粒) ・・・ 小さじ1
- 片栗粉 ・・・・・・・・ 適量
- 塩コショウ ・・・・・・ 適量
◆作り方
準
- 玉ねぎ[1/2個]は1㎝幅のくし切りにします。
- エリンギ[1パック]は5㎜~1㎝幅に裂きます。
- しめじ[1/2株]は石づきを切り、小分けにします。
- 鶏むね肉[1枚]は食べやすい大きさに切り、塩コショウ[適量]で下味を付けてから片栗粉[適量]を全体にまぶします。
- 鍋に分量外のオリーブオイル[大さじ1]を引いて熱し、にんにくチューブ[3㎝]を入れて香りでてきたら、鶏むね肉を炒めます。
- 鶏むね肉の両面に焼き色が付いてきたら、一旦鍋から取り出します。
- 綺麗にした鍋に分量外のオリーブオイル[大さじ1]を引いて熱し、玉ねぎを入れて炒めます。
- 玉ねぎが透き通ってきたら、しめじとエリンギを入れて更に炒めます。
- 鶏むね肉を鍋に戻してトマト缶[1缶]と白だし[大さじ1]、料理酒[大さじ1]、和風だし[小さじ1]を入れて、時々かき混ぜながら5分煮込みます。
- 器に盛り付ければ出来上がりです。
❸照り鶏マヨ
今回は「鶏むね肉」「マヨネーズ」「ケチャップ」を使って、『しっとり柔らか!照り鶏マヨ』を作ってみました。仕事帰りの皆さんに。今日も1日お疲れさま!家に帰って一息つきたいけど、まずはこのジューシーな鶏むね肉でパワーチャージ!一口食べれば、口の中がジュワ~ッと満たされるような旨味が広がるんだ。特製のマヨネーズとケチャップ、お酢で作ったソースが、絶妙に絡み合って、まさに最高の味わい。見ているだけで、家に帰ってご飯が待ち遠しくなっちゃいますよ!
◆材料
- 鶏むね肉 ・・・・・・・ 1枚
<下味>
- 料理酒 ・・・・・・・・ 大さじ1
- マヨネーズ ・・・・・・ 大さじ1
- 塩コショウ ・・・・・・ 少々
- 片栗粉 ・・・・・・・・ 適量
<味付け>
- マヨネーズ ・・・・・・ 大さじ1
- ケチャップ ・・・・・・ 大さじ1
- 砂糖 ・・・・・・・・・ 小さじ1
- お酢 ・・・・・・・・・ 小さじ1
◆作り方
準
- 鶏むね肉[1枚]は削ぎ切りにします。
- ビニール袋に鶏むね肉と料理酒[大さじ1]、マヨネーズ[大さじ1]、塩コショウ[少々]を入れて揉み込みます
- 片栗粉[適量]をまぶして、さらに揉み込みます。
- フライパンを熱し、鶏むね肉を入れてこんがりするまで焼きます。
- 火を止めて、マヨネーズ[大さじ1]とケチャップ[大さじ1]、砂糖[小さじ1]、お酢[小さじ1]を加えて混ぜ合わせます。
- 器に盛り付ければ出来上がりです。
❹鶏肉とチンゲン菜のミルク煮込み
今回は「チンゲン菜」「鶏むね肉」「玉ねぎ」「牛乳」を使って、『鶏肉とチンゲン菜のミルク煮込み』を作ってみました。牛乳をじっくりコトコト煮込んだような濃厚なコクがあるスープに、フワ~っと立ち上がる湯気を見ていると、どんどん食欲が湧いてきます♪艶のある鶏むね肉はプリプリっとした見た目、だけど口に入れればジューシーな旨味が口いっぱいに広がってきます!濃厚なコクあるミルクに絡んだ具材と一緒に召し上がって下さい。
◆材料
- 鶏むね肉 ・・・・・・・ 1枚
- 玉ねぎ ・・・・・・・・ 1/2個
- チンゲン菜 ・・・・・・ 1袋
- 牛乳 ・・・・・・・・・ 100㎖
- 片栗粉 ・・・・・・・・ 大さじ2
- オイスターソース ・・・ 小さじ1
- 砂糖 ・・・・・・・・・ 小さじ1
- にんにくチューブ ・・・ 小さじ1/2
- 塩コショウ ・・・・・・ 適量
- 粗びき黒コショウ ・・・ 適量
◆作り方
準
- 鶏むね肉[1枚]は皮を除き、食べやすい大きさに切ってから塩コショウ[適量]をふりかけます。
- ポリ袋に切った鶏むね肉を入れて、片栗粉[大さじ2]をまぶします。
- チンゲン菜[1袋]はザク切りにします。
- 玉ねぎ[1/2個]は薄切りにします。
- フライパンに分量外のサラダ油[大さじ1]を引いて熱し、鶏むね肉を入れてカリッと焼きます。
- 鶏むね肉が焼けたら玉ねぎを入れてしんなりするまで炒めます。
- チンゲン菜も加えてしんなりしたら、牛乳[100㎖]とオイスターソース[小さじ1]、砂糖[小さじ1]、にんにくチューブ[小さじ1/2]を入れて3分煮込みます。
- 器に盛りつけて粗びき黒コショウ[適量]をふりかければ出来上がりです。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。よろしければ、また違うレシピでお会いいたしましょう。それでは皆様、本日も1日Let’s クッキング♪
今回作った料理達には、鶏肉をたくさん使っています。あまり知られていませんが、実は鶏肉には、3つのすごい栄養があるんです!鶏肉の栄養や効果をチェックすれば、今晩の料理や献立から栄養素をバランスよく摂取することができるようになります。そして、あなたの健康を保つことに役立てていただけたら嬉しいです。
あなたの知らない『鶏肉』のこと
鶏肉は、牛肉、豚肉、羊肉と並ぶ世界で広く食用にされている肉の一つです。牛肉や豚肉とは異なり、食のタブーに触れることが少なく、世界中で幅広く消費されています。鶏は最も一般的な家禽であり、日本では単に「鳥肉」といえば鶏肉を指すことが一般的です。アメリカとカナダでは、「チキンスープを飲むと風邪が治る」との言い伝えがあります。また、近年の研究結果によれば、チキンスープの栄養には風邪の症状を和らげる作用があるとされています。世界各国でさまざまな方法で調理されており、揚げる、煮る、蒸す、焼くなどが一般的です。鶏肉はまるごと「丸焼き」(ローストチキン)にすることもありますし、部位別に分けてから様々な料理に仕立てたり、挽肉にしてミートボールやつくねにするなどのアプローチも取られます。鶏肉はそのユニークな風味と柔らかな食感から、世界中の食文化において重要な位置を占めています。豊富な栄養価と多様な調理法により、様々な料理に幅広く活用されています。
鶏肉は「食鶏小売規格」によって、イラストにある部位が定められています。牛肉や豚肉に比べると淡白な味わいの部位が多いですが、皮を除けば、比較的に高タンパクで低脂肪、低カロリーなお肉です。鶏肉はどの部位も基本的にどんな調理法にも合うので便利な食材です。
マニアが選ぶ“頬っぺた落っこちる”『鶏肉』部位3選
❶せせり
せせりは、鶏の部位の一つで、背中に近い肩周りの肉を指します。英語での呼び名は「chicken tender」や「chicken tenderloin」などです。せせりは比較的柔らかく、味わい深い部位とされています。また、1羽から少量しか取れない希少な部位です。別名、小肉とも呼ばれています。鶏は常に首を動かしているので、その肉質は引き締まっていて、プリプリとした歯応えが特徴です。とても旨味が濃く、コラーゲンも多く含まれています。炒め物をはじめ、鶏肉料理全般に使える便利な部位です。
- 鶏の肩周りに位置しており、骨がないため肉質が柔らかく、食べやすいです。
- 他の部位に比べて筋肉が少なく、脂肪分も少ないため、やや柔らかく、上品な食感があります。
- 調理の幅が広く、グリル、焼き、炒め、揚げ、またはスープやカレーに加えても美味しく楽しむことができます。シンプルな味付けから濃厚なソースまで、さまざまなアレンジが可能です。
- 比較的低脂肪で、高タンパク質の食材として知られています。ヘルシー志向の食事に取り入れることができる部位の一つです。
- その柔らかい食感と食べやすさから、子供向けの料理や弁当にもよく利用されます。チキンテンダーとして揚げたり、焼いたりすることが一般的です。
- 世界中でさまざまな国の料理に登場します。例えば、アメリカではチキンテンダーがポピュラーであり、日本では焼き鳥や親子丼などに使われます。
料理のバリエーションや調理法によって、せせりは様々な料理にアレンジでき、その食べやすい特性から幅広い人に愛されています。
❷ぼんじり
ぼんじりは、鶏の部位の一つで、主に尾羽の先端にある肉を指します。この部分はやや硬めで、食感が強く、しばしば焼き鳥として提供されます。鶏肉の中で最も脂がのっていると言われています。尻尾の付け根は、よく動かす部分なので、とても身が締まっています。噛めば噛むほどジューシーな旨味を感じられて、食べ応えがあります。焼き鳥で食べるのが一般的ですが、あっさりとした味付けの炒め物にもよく合いますよ。下ごしらえの際は、脂を溜め込んでいる油壺というクリーム色の部位を切り落として下さい
- 尾羽の部分で、尾羽の先端に位置しています。この部位は一般的に皮がついており、焼かれることで香ばしさが増します。
- 他の部位に比べて硬めの食感があります。これにより、焼かれた際にしっかりとした噛みごたえが楽しめます。
- 焼き鳥屋でよく見られる部位で、串に刺して焼かれて提供されます。焼き鳥は日本の居酒屋や屋台で親しまれており、ぼんじりもそのバリエーションの一つです。
- 一般的に炭火で焼かれることが多く、その際に出る香ばしい炭火焼きの風味が特徴的です。これが、焼き鳥の美味しさに一役買っています。
- シンプルな塩味や、焼き鳥のたれで味付けされることが一般的です。これにより、素材の旨味を引き立てながら風味豊かな味わいが楽しめます。
ぼんじりは、焼き鳥愛好者にとっては欠かせないメニューの一つであり、その特有の風味と食感が楽しまれています。
❸ふりそで
ふりそでは、手羽の中でも根元の部分で、むね肉と手羽元の中間に位置しています。スーパーでは「鶏肩肉」として売られています。手羽や鶏もも肉よりも脂は少なくあっさりしていますが、鶏むね肉よりジューシーで、肉汁たっぷりの上品な味わいが特徴です。鶏もも肉と鶏むね肉のいいとこ取りをしているので、鶏肉料理全般に使用できる万能な部位です。
- 鶏の背中の部分に位置しています。一般的には、鶏の翼の付け根から始まり、背中を覆うように伸びた部分を指します。この部位は薄く、皮と脂身が豊富な特徴を持っています。
- その薄切りにされた特有の形状から、焼き物や炒め物、唐揚げなどに利用されます。特に、串に刺して焼いたり、から揚げにして食べることが一般的です。
- 焼き物や揚げ物で美味しさが引き立ちます。炭火焼きにすると香ばしさが増し、揚げ物にすると外はサクサク、中はジューシーな食感が楽しめます。
- 日本の居酒屋や焼き鳥店でよく提供されるメニューの一つです。串に刺して焼いたり、から揚げにしたりして、お酒のおつまみとして愉しまれます。
- シンプルな塩味や、焼き鳥のたれで味付けされることが一般的です。これにより、素材の旨味を引き立てつつ、風味豊かな味わいが楽しめます。
ふりそでは、日本の食文化において、焼き鳥や居酒屋メニューなどで親しまれている鶏肉の一部位です。その特有の部位ごとの風味や食感が、多くの食通や鶏肉好きに愛されています。
『鶏肉』の栄養素とその効果
❶栄養素「タンパク質」とその効果
体を作っている成分であるタンパク質は、筋肉や内臓、骨、皮膚、髪の毛、血液などを作るもとになります。タンパク質は、毎日少しずつ新しいものに作り替えられているので、毎日きちんと十分な量を補給することが必要です。タンパク質が不足すると、筋肉量が減ってケガや骨折をしやすくなったり、肌荒れなどの原因にもなります。特に高齢者の方は、ロコモティブシンドローム予防のためにも、タンパク質を摂取することが大切です。ささみや鶏むね肉は、さっぱりとしているので、脂っこいものが苦手な方にも食べやすい食材です。 鶏肉はさっぱりとした味付けにも、こってりとした味付けにもできるので、季節や体調、好みに合わせて様々なアレンジが楽しめます。
1)疲労回復
2)髪の毛・爪の状態が良くなる
3)血管の老化防止
4)スキントラブルを抑える
タンパク質は日常的な食事において十分な量が摂取されることが重要であり、適切な量のタンパク質摂取は健康維持や身体機能の正常な運営に不可欠です。
❷栄養素「ビタミンB群」とその効果
鶏肉には、ビタミンB群を豊富に含んでいます。ビタミンB群は、さまざまな種類のビタミンBから構成される栄養素のグループです。これには、ビタミンB1(チアミン)、ビタミンB2(リボフラビン)、ビタミンB3(ナイアシン)、ビタミンB5(パントテン酸)、ビタミンB6(ピリドキシン)、ビタミンB7(ビオチン)、ビタミンB9(葉酸)、ビタミンB12(コバラミン)が含まれています。また、代謝ビタミンとも呼ばれる、私たちが生きるためのエネルギーを作るのに欠かせない栄養素です。そして、疲れ知らずのボディを目指したい人は、鶏肉のパワーを是非味方につけて下さい。ささみやレバーには、タンパク質の再合成を助けるビタミンB群が豊富に含まれているので、しなやかな筋肉づくりに欠かせないです。筋肉に乳酸が溜まるのを防いでくれるので、疲れやすい方やスポーツなど運動量が多い方にもおすすめです。
1)貧血を予防
2)イライラや精神を落ち着かせる
3)生活習慣病の予防
4)血糖値を下げる
これらのビタミンB群は、身体の様々な機能において協力して働き、健康な生活を維持するために重要です。バランスの取れた食事や栄養補助食品を通じて、適切な量を摂取することが推奨されています。
❸栄養素「トリプトファン」とその効果
トリプトファンは、体の中で作ることのできない「必須アミノ酸」と呼ばれるもののひとつです。セロトニン、メラトニンというホルモンの生成に関わっているため、精神的ストレスの軽減や、睡眠の質改善に役立つと言われています。体内に入り脳に運ばれるとセロトニンに変わり、精神を安定させます。さらにセロトニンは夜になると睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンに変わり、安眠を促してくれます。さらに体の中でビタミンB群のひとつであるナイアシンを生み出すためにも必要な栄養素です。
1)集中力・記憶力を高める
2)鎮痛効果
3)不眠の解消
4)アンチエイジング
トリプトファンは様々な食品に含まれており、鶏肉だけでなく魚、乳製品、卵、大豆製品、ナッツ、種子などが良い摂取源となります。バランスの取れた食事を通じて、十分なトリプトファンを摂取することが重要です。
❹鶏肉の栄養素とその効果まとめ
『鶏肉』の選び方
鶏肉を選ぶ際のポイントは大きく3つあります。
❶透明感のある”ピンク色”
新鮮な鶏肉はキレイなピンク色をしています。ピンク色の度合いは鶏の種類や部位によって違いますが、鮮度がいいものは透明感があり、鮮度の悪いものは白く濁っています。そして、血の気がある部分や黒ずんでいる部分、異臭がする部分などは避けるべきです。
❷しっかりとした”ハリ”と”弾力”
新鮮で水分をたっぷり含んだ肉は、表面にハリがあります。指先で軽く押したときに、弾力があるものを選びましょう!と言っても、スーパーなど店頭では実際に肉を押すことはできないので、表面にハリがあるか見た目で判断して下さいね。
❸鶏皮の毛穴の”盛り上がり”
新鮮なお肉と鳥皮の毛穴が盛り上がっていて、皮自体にも細かくひだが寄っているものは、鮮度がいい証です。鮮度が落ちると毛穴がペタンと閉じて、表面が平らになるので分かりやすいですよ。
その他にも、販売されている鶏肉のパッケージを確認し、賞味期限や製造日を確認します。できるだけ新鮮なものを選ぶようにしましょう。また、鶏肉の品質表示には、鶏の肉質や飼育方法、生産地などが記載されています。信頼できる生産者やブランドの製品を選ぶと安心です。最後にオーガニックやフリーレンジの鶏肉は、抗生物質や成長促進剤を使用せずに育てられたもので、品質が高いとされています。選択肢の一つとして検討してみてください。
『鶏肉』の冷凍保存方法
鶏肉はさまざまな部位や切り方のものが売られていますが、どの部位や切り方のものであっても冷凍保存する場合には、共通した保存のコツが3つあります。また、他の食材を冷凍する時にも活用できるコツなので、是非お試しください。
❶空気に触れさせない
鶏肉は空気に触れると酸化が進み劣化していきます。冷凍する際は、できるだけ空気に触れさせないことが大切です。スーパーなどで売られている鶏肉はパックに詰められていることが多いですが、そのまま保存すると酸化が進んでしまうので避けましょう。鶏肉をパックから取り出してサランラップなどに包み、保存容器に入れるのがおすすめです。
❷購入後はできるだけ早く冷凍する
冷凍するまでに時間がかかると、鶏肉の持っている旨味が失われてしまいます。購入後はできるだけ早く冷凍しましょう。また、鮮度も落ちてしまうので、一度冷蔵庫に入れてから冷凍庫に移すのは避けましょう。冷凍庫に急速冷凍機能が付いている場合は、機能を活用することがおすすめです。機能がない場合は、金属製のトレーや保冷材などを使えば早く冷凍できるので試してみて下さい。
❸表面の水分を拭き取る
スーパーなどで売られている鶏肉のパックなどには赤い水分がたまっていることがあると思います。これは肉のうまみや栄養・水分が抜け出たもので、ドリップ液と呼ばれています。ドリップ液がついたままにすると臭みの元になってしまいます。臭みを減らすために、冷凍する前に表面の水分をしっかりと拭き取りましょう。
鶏肉の栄養や効果、特徴をチェックすることはできましたか?チェックした栄養や特徴が、あなたの今晩の料理や献立、健康を保つことに役立ってくれたら、とても嬉しいです。
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