【2024年1月最新】『豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼』が仕事帰りに10分でできた!帰宅が楽しみになる晩ご飯レシピ

豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼

レシピをすぐ見たい方は、こちらからどうぞ。

 

ども、トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!

今回は「もやし」「豚ひき肉」「ニラ」「ニンジン」を使って、『豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼』を作ってみました。

 

シャッキシャキのもやしとニラの食感がマジたまらないです!そして、一粒一粒が香ばしく、肉のジューシーさを伝えてくれる”豚ひき肉”がちりばめられた、このトロトロのあんかけ丼を見て食欲が湧かないわけがない!!ご飯とあんを一緒に口いっぱいに頬張る・・・幸せです♪そんな幸せを仕事帰りに味合わせてくれる激ウマない1品です。

 

豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼

 

今回作った『豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼』には、もやしをたくさん使っています。あまり知られていませんが、実はもやしには、3つのすごい栄養があるんです!

もやしの栄養や効果をチェックすれば、今晩の料理や献立から栄養素をバランスよく摂取することができるようになります。そして、あなたの健康を保つことに役立てていただけたら嬉しいです。

 

あなたの知らない『もやし』のこと

 

『もやし』は、漢字で『萌やし』と書きます。漢字の意味から種から芽が出ることを表していて、本来は特定の野菜を指す言葉ではないそうです。

広い意味では、「かいわれ大根」や「豆苗」、「アルファルファ」、「ブロッコリースプラウト」などの発芽野菜も『もやし』に相当すると言われています。

 

もやしの栄養素について

 

一般に『もやし』と呼ばれている野菜は、大豆や緑豆などの豆類を発芽させたもので、光を遮断した容器の中で、水だけで育てられるのが特徴的です。

温度や湿度などがしっかり管理された場所で、自然環境の影響を受けずに生産されるので、常に安定した価格と品質が保たれているそうです。

 

もやしの栄養素について

 

現在、国内に流通している『もやし』は、「緑豆もやし」「ブラックマッペもやし」「豆もやし」の3種類です。全国のもやし生産量の約9割は緑豆もやしが占めています。西日本では細身の「ブラックマッペもやし」が好まれています。 『もやし』の原料となる豆類の種は、良質なタンパク質脂肪炭水化物の宝庫です!

発芽して、『もやし』になる過程でこれらの成分が分解され、もともと含まれていなかった栄養素が生成されていきます。栄養成分的には、「緑豆もやし」も「ブラックマッペもやし」も大きな差はありません。注目するのは、「豆もやし」に含まれる栄養成分です。各栄養成分が他の『もやし』に比べて2倍以上含まれています。

 

もやしの栄養素について

 

『もやし』の栄養素とその効果

 『もやし』の栄養素「カリウム」とその効果

 

『もやし』には、「カリウム」も豊富に含まれています。 「カリウム」はミネラルの一種ですが、ビタミンと同様に人間が体内で作れないので、食事などからバランスよく摂取することが大切になってきます。

「カリウム」には、食塩に多く含まれるナトリウムとのバランスを整える働きなどがあります。授乳中の人などは、「カリウム」が不足しがちとも言われていますので、意識して摂って頂きたい栄養ですね!

 

もやしの栄養素について

『もやし』の栄養素「カルシウム」とその効果

 

「カルシウム」も『もやし』に多く含まれるミネラルのひとつです。「カルシウム」は、乳製品や小魚などに多く含まれることで知られています。しかし、それらを食べるのが苦手な人も、『もやし』から摂ることができます!!

「カルシウム」は、不足するとイライラしたり、骨粗相症などの病気のリスクが高くなってしまうので、成長期の子どもや骨粗相症にかかりやすいと言われる中高年期の女性の方には、欠かせない栄養素なので、しっかり摂って頂きたいですね♪

 

もやしの栄養素について

『もやし』の栄養素「アスパラギン酸」とその効果

 

「アスパラギン酸」は、『もやし』に多く含まれるアミノ酸のひとつです。 「アスパラギン酸」は、利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出し、中枢神経系を保護してくれます。また、カリウムやマグネシウムを細胞内に運び、疲労物質である乳酸をエネルギーに変える手助けをしてくれるため、疲労回復にも効果があります。そして、うま味を持つアミノ酸として、様々な食品にも含まれています。

「アスパラギン酸」は、カルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルを細胞に運ぶ役割もあるため、ミネラル類と一緒に食べるとより効果的ですよ♪

 

もやしの栄養素について

『もやし』の栄養はどこにあるの?

 

『もやし』の部位は、「軸(白い部分)」と「ひげ根」、「子葉(薄黄色の部分)」や「豆」から構成されています。そのうち、栄養が多く集まっていると言われているのは「子葉」や「豆」の部分になります。

特に豆もやしの「豆」の部分には、タンパク質やイソフラボンが豊富に含まれています。

料理の触感や見栄えをよくするために「ひげ根」を取り除いたり、あらかじめ「ひげ根」が除去された「根切りもやし」というものがありますが、実は「ひげ根」には食物繊維がたっぷり含まれているので、栄養面から考えると「ひげ根」は取らずにそのまま食べるのが健康にいいです。

 

もやしの栄養素について

 

ヘルシーな『もやし』はダイエットにも効果あり

 

『もやし』のカロリーは、100g当たりにわずか15~30kcal(角砂糖の13分の1)低カロリーなのにボリュームたっぷりなので、主食をもやしに置き換えたり、いつもの料理を『もやし』で”かさ増し”することで摂取カロリーをコントロールすることもできます。

糖質も100g当たり0~1.3g(お米の30分の1)なので、糖質制限ダイエットにも効果的です!お通じを改善する食物繊維や体内の水分を排出するカリウム、代謝をアップさせるビタミンB群やアスパラギン酸などの栄養分も痩せやすい体へ近づけてくれます。

 

もやしの栄養素について

 

『もやし』と相性がいい食材と組み合わせ

 

『もやし』は、動物性タンパク質と組み合わせると、料理の栄養価が格段にアップします!

例えば、ビタミンB群がたっぷりの『もやし』は豚肉と合わせることで、疲労回復効果がグッと上がる食べ合わせです。完全栄養食と呼ばれている卵も『もやし』との相性がよく、卵に含まれていない食物繊維とビタミンCを『もやし』が補うことでバランスよく栄養を摂取することができます。

また、ニラやにんじんなどの緑黄色野菜ともやしの組み合わせも鉄板。緑黄色野菜が『もやし』に含まれていないβカロテンを補い、料理に彩りもプラスしてくれます♪

 

もやしの栄養素について

 

 

『もやし』が主役の大満足おかずレシピ

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もやしの栄養や効果、特徴をチェックすることはできましたか?

チェックした栄養や特徴が、あなたの今晩の料理や献立、健康を保つことに役立ってくれたら、とても嬉しいです。

レシピへ

お待たせいたしました。それでは、さっそく『豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼』に必要な材料と作り方をご紹介します。

豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼

 

◆材料

  • もやし ・・・・・・・・ 1袋
  • ニラ ・・・・・・・・・ 1/3束
  • 豚ひき肉 ・・・・・・・ 100g
  • ニンジン ・・・・・・・ 1/3本
  • 生姜チューブ ・・・・・ 2㎝
  • ニンニクチューブ ・・・ 2㎝
  • 水 ・・・・・・・・・・ 200㎖
  • 鶏ガラスープの素 ・・・ 大さじ1
  • 醤油 ・・・・・・・・・ 大さじ1
  • 塩コショウ ・・・・・・ 少々
  • 水溶き片栗粉 ・・・・・ 適量

◆作り方

下準備

  • ニラ[1/3束]は4等分に切ります。
  • ニンジン[1/3本]は薄くスライスしてから1㎝幅の細切りにします。

調理

  • フライパンに分量外のサラダ油[大さじ1]を引いて熱し、豚ひき肉[100g]を炒めます。
  • 豚ひき肉に火が通ったらニンジンとニンニクチューブ[2㎝]、生姜チューブ[2㎝]を入れて軽く炒め、もやし[1袋]とニラを加えて更に炒めます。
  • 水[200㎖]と鶏ガラスープの素[大さじ1]、醤油[大さじ1]、塩コショウ[少々]を加えて中火で煮ます。
  • もやしがしんなりしたら水溶き片栗粉を入れて”とろみ”が付いたら火を止めます。

 

豚ひき肉と野菜たっぷりあんかけ丼

 

盛り付け

  • 器にご飯を盛り付けて、あんと具材をたっぷりかければ出来上がりです。

最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。よろしければ、また違うレシピでお会いいたしましょう。それでは皆様、本日も1日Let’s クッキング♪

もやしには、その他にもたくさんの栄養素があります!

紹介しきれなかった栄養素たちを下記に書き込んでおきますので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

もやしの栄養成分であるビタミンCやビタミンB1は、水に溶けやすい性質があります。お湯で茹でてしまうと水に溶けだしてしまうので、炒め物が特におすすめだと思います!

また、もやしは種類によって味や食感も異なるので、使う料理やその日の気分によって種類を変えて楽しむこともできますよ♪豆もやしは、豆ともやしの2つの食感を楽しむことができますし、ブラックマッペはしっかりとした食感が特徴です。緑豆もやしは、味にくせがなく様々な料理に合わせることができます。