ども、トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!今回は『タラの臭み取り完全ガイド!おいしさを引き出す簡単なテクニック』をご紹介します。
タラの料理を作るとき、気になるのがあの「臭み」…。冷蔵庫から取り出したときや、調理中にふわっと漂う匂いに驚いた経験、ありませんか?特に新鮮さが少し落ちると臭みが増しがちなタラ。
でも、正しい下ごしらえをするだけで、驚くほどおいしく食べられるんです!今回は、タラの臭みを取るためのちょっとしたコツと裏技をご紹介します。
タラの臭みの原因とは?
1. 水分の多さ
タラは水分を多く含む魚であり、その水分が臭みを引き起こす原因になりやすいです。水分が多いと、細菌が繁殖しやすくなり、鮮度が落ちるとともに臭いが出やすくなります。
2. 鮮度の低下
タラは鮮度が落ちやすい魚です。鮮度が低下すると、アミノ酸や脂肪が分解され、独特の生臭さが強まります。この分解によって生成されるトリメチルアミンと呼ばれる化合物が、魚特有の臭みの主な原因です。
3. 脂肪の酸化
タラの脂肪が酸化すると、臭みが強くなります。特に、タラに含まれる脂肪分は酸化しやすく、酸化が進むと魚特有の匂いが増してしまいます。
4. 皮の下の成分
タラの皮の下には、脂肪や血合いといった部分があり、これらが酸化しやすいため、臭みの原因になりやすいです。そのため、臭みが気になるときは皮を取り除くか、しっかりと下ごしらえをするのが効果的です。
タラは他の魚に比べて水分が多く、鮮度が落ちやすいのが特徴。そのため、匂いが出やすくなってしまうんです。また、タラの脂質には独特の風味があり、調理前にきちんと対策をしないと、臭みが残ってしまうことも。
これらの原因に対処するためには、鮮度の良いタラを選び、適切な下ごしらえを行うことがポイントです。臭みを取るために簡単にできる方法を試してみましょう!
タラの臭み取り
◆材料
- タラの切り身 ・・・ 必要な分
- 砂糖 ・・・・・・・ 適量
◆臭み取り
準
- トレーに砂糖[適量]を敷き、鱈の切り身を乗せます。
- 次にタラの上に砂糖をかけてタラを覆っていき20分放置します。
1
- タラを水洗いして砂糖を落とせば下準備の完了です。(砂糖の力で、臭みが和らぐだけでなく、タラの身が少し引き締まってぷりっとした食感になります)
まとめ
タラの臭みは、砂糖での下ごしらえを行うことで、臭みの原因となる余分な水分や成分を取り除けます。また、レモンや酢の酸味や白ワインを使った調理で爽やかさをプラスしつつ、臭みを抑えることもできます。
さらに、しょうがやネギ、にんにくなどの香味野菜やハーブを加えることで、タラの風味を引き立てながら、気になる匂いを和らげることが可能です。ぜひこれらのテクニックを試して、新鮮でおいしいタラ料理を楽しんでみてください!
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。よろしければ、また違うレシピでお会いいたしましょう。それでは皆様、本日も1日Let’s クッキング♪