ホタテとベビーほうれん草のガリバタ醤油パスタ

ホタテとベビーほうれん草のガリバタ醤油パスタ
Garlic Butter Soy Sauce Pasta with Scallops and Baby Spinach

ホタテとベビーほうれん草のガリバタ醤油パスタ

ホタテとベビーほうれん草のガリバタ醤油パスタ
調理時間:約20分 材料費:約350円/人

こんにちは!
トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!
今日は、ホタテとベビーほうれん草の
ガリバタ醤油パスタ
をご紹介します!

プリッとしたホタテの旨みと、
しんなり甘いベビーほうれん草。
そこにガーリックバターと醤油の香ばしさが重なれば、
キッチンが一瞬で幸せな空気に包まれます。

平日の夜、少し疲れた身体にもそっと寄り添う
香りから食欲を呼び覚ます” 和風パスタ。
忙しい日でもサッと作れて、ひと口めからほっと満たされる
ご褒美パスタのような一皿です。

食材も少なく手軽に作れるので、
料理初心者の方にもおすすめですよ。

The Story Behind This Recipe

レシピができたきっかけ

このパスタが生まれたのは、ある平日の夜のこと。
仕事終わりで少し疲れが残っていて、
「今日は体にやさしく、でもしっかり満たされるものが食べたいな」
と思ったのが始まりでした。

冷蔵庫を開けると、ぷっくりしたホタテと
しんなり甘いベビーほうれん草が目に入り、
「この組み合わせ、絶対おいしいはず…!」と直感。
少し前にスーパーで見つけて買っておいたほうれん草を、
どう使うか迷っていたタイミングでもありました。

せっかくならホタテの旨みを引き立てつつ、
忙しい日でも手早く作れる一皿にしたい。
そう思ったときに浮かんだのが、
大好きな“ガリバタ醤油”の香り。

ホタテの甘み、ほうれん草のやさしい風味、
そしてガーリックバターと醤油の香ばしさ。
この三つが重なれば、間違いなくおいしい——
そう確信して作ってみました。

実際に調理してみると、
キッチンに広がる香りだけで心がふっと軽くなり、
ひと口めから力が抜けるような満足感。

気づけば我が家の定番パスタになり、
忙しい日でも「これならすぐ作れて元気が出る」と思える、
ごほうびのような一皿になりました。

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How to cook

作り方

材料(2人分)

  • パスタ … 200g
  • ホタテ … 8粒
  • ベビーほうれん草 … 60g
  • にんにく … 1片
  • バター … 30g
  • 醤油 … 小さじ4
  • オリーブオイル … 適量
  • 粗びき黒こしょう … 適量

※このレシピでは、コストコの冷凍ホタテを使用しています。解凍後は水気をしっかり拭き取ってから調理すると、旨みが逃げずおいしく仕上がります。

下ごしらえ
  • ボウルに氷水を用意し、冷凍ホタテを袋のまま、または密閉袋に入れて沈めます。
  • そのまま約20〜30分おき、ホタテに触って弾力が戻ったら解凍完了です。
  • ホタテ(8粒)は、4等分に切ります。
  • にんにく(1片)は、みじん切りにします。
パスタを茹でる
  • 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、1%の塩(1Lにつき10g)を加えます。
  • パスタ(200g)は表示時間通りより1〜2分短めに茹でましょう。後でソースと絡めるときに、ほどよく仕上がります。
ホタテをソテー
  • オリーブオイルを加え、にんにくを弱火で焦がさないように炒めます。
  • ホタテを中火で軽く炒めます。
ホタテとベビーほうれん草のガリバタ醤油パスタ
仕上げ
  • バター(30g)を加えて溶かしたら、醤油(小さじ4)とベビーほうれん草(60g)を入れ、全体をなじませます。
  • 続けて茹でたパスタを加え、ソースがよく絡むようにしっかり混ぜ合わせます。
ホタテとベビーほうれん草のガリバタ醤油パスタ
盛り付け
  • ガリバタ醤油の旨みをパスタにしっかり吸わせたら、器にふんわり盛り付けます。
  • 仕上げに粗びき黒こしょうを振れば、香りが立って、味わいが一気に引き締まります。
ホタテとベビーほうれん草のガリバタ醤油パスタ

◆よくあるQ&A

Q1. 冷凍ホタテはそのまま炒めて大丈夫ですか?
A1. 直火で炒めると水分が出すぎて食感が悪くなるため、冷蔵庫でゆっくり解凍するか、氷水解凍がおすすめです。ぷりっと仕上がります。

Q2. ほうれん草は生のまま入れても大丈夫ですか?
A2. 生でも作れますが、ベビーほうれん草の場合は火が通りやすいため、最後に加えて軽く混ぜるだけでOKです。色もきれいに仕上がります。

Q3. パスタはどの種類が合いますか?
A3. スパゲッティ(1.6〜1.8mm)が最も相性◎。ソースが絡みやすく、ホタテとの一体感を楽しめます。

Q4. ホタテ以外で代用できる具材は?
A4. エビ、鶏むね肉、ベーコンなどでもおいしく作れます。旨みが出る食材を選ぶと味が決まりやすいです。

Q5. 子ども向けに辛さを調整できますか?
A5. 黒こしょうを控えめにするだけでOK。逆に大人向けにしたいときは、黒こしょうを多めにすると香りが立ちます。

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Tomo Kitchen’s Note

トモキッチンメモ

◆ ホタテの魅力
ホタテは、海の恵みと漁師さんたちの丁寧な仕事が育てた、
まさに “食の宝石” のような存在です。

特に北海道・猿払村のホタテは、
甘みが濃く、ぷりっとした弾力が魅力。
一口食べるだけで、旨みの深さをしっかり感じられます。

猿払村では、稚貝を放流して4年かけて育てる
「育てて獲る漁業」 が行われています。
海底の砂利混じりの自然環境がホタテの成長を助け、
豊かな味へとつながっているんです。

さらに、冷凍加工でも鮮度管理が徹底されていて、
“獲れたての旨み”をそのまま味わえるのも大きな魅力。

ホタテはどんな料理にも合わせやすく、
ガリバタ醤油との相性はまさに抜群。
バターのコク × 醤油の香ばしさ × ホタテの甘み が重なれば、
一気に“特別感”のある味に仕上がります。

ベビーほうれん草のやさしい風味ともよく合い、
満足度の高い一皿になります。

ホタテの産地や漁業の取り組みをもっと知りたい方は、こちらもどうぞ。

参考:農林水産省|オホーツク海で育まれた北海道猿払村の「ホタテ」

トモキッチン
平日の夜。ふっと肩の力を抜いてキッチンに立つ。そんな時間を大切にしている “仕事帰りのごはん男子” です。このブログは、2019年に趣味で始めた小さなレシピ記録 がきっかけ。今では、「仕事終わりでも無理なく作れる夜ごはん」 をテーマに、リアルな日々のごはん時間に寄りそう簡単・おいしい・ちょうどいいレシピ を発信しています。