
豚肉と長芋と水菜のポン酢炒め|シャキシャキ食感の簡単レシピ
豚肉の旨みに、長芋のシャキシャキとした食感と水菜のみずみずしさを合わせた、さっぱり食べやすいポン酢炒めです。
長芋というと、とろろや短冊切りなど生で食べることも多い食材ですが、炒め物にすると表面には香ばしさが加わり、火の通し方によってシャキシャキからホクホクまで食感の変化を楽しめます。
今回は長芋をやわらかくなるまで炒めるのではなく、少し歯ごたえを残して仕上げるのがTomo Kitchen流。
そこに水菜を加えることで、豚肉のコクがありながらも重たくなりすぎず、最後までさっぱりと食べられます。
味付けの中心になるのはポン酢。
いくつもの調味料を細かく合わせなくても味がまとまりやすく、忙しい日の晩ごはんにも作りやすいのがうれしいところです。

この豚肉と長芋と水菜のポン酢炒めをおいしく仕上げるポイントは、長芋と水菜を炒めすぎないこと。
長芋のシャキシャキ感、水菜のほどよい歯ごたえ、豚肉の旨みをポン酢でまとめることで、ご飯のおかずにはもちろん、晩酌のおつまみにも合わせやすい一品になります。
豚バラ肉とポン酢のさっぱりした組み合わせが好きな方には、こちらのレシピもおすすめです。
もやしと大根おろしを合わせた、さっぱり食べやすい一品。
今回のポン酢炒めとはまた違った豚バラ肉の楽しみ方ができます。
豚肉と長芋と水菜のポン酢炒め|材料と作り方
材料(2人分)
<味付け用>
作り方
①下ごしらえ
② 長芋を焼く
③ 豚バラ肉と水菜を炒める
④ 長芋を戻して仕上げる

⑤盛り付け

よくある質問(Q&A)
Q1. 豚バラ肉は豚こま切れ肉や豚ロースでも代用できますか?
A1. はい、代用できます。コクを出したいなら豚バラ肉、少しあっさり仕上げたいなら豚こま切れ肉や豚ロースがおすすめです。豚バラ肉は脂が多いので、炒めたときに脂がたくさん出た場合は、キッチンペーパーで軽く拭き取ってから水菜や調味料を加えると、ポン酢のさっぱり感を生かしやすくなります。
Q2. 長芋はどのくらいまで火を通せばいいですか?
A2. このレシピでは、長芋を完全にやわらかくする必要はありません。両面に焼き目を付け、中に少しシャキシャキ感を残すくらいがおすすめです。長芋は加熱時間が長くなるほどホクホクした食感になるので、シャキシャキ感を楽しみたい場合は炒めすぎないようにしましょう。
Q3. 水菜を炒めると水っぽくなってしまうのはなぜですか?
A3. 水菜は火が通りやすく、加熱しすぎると水分が出やすくなります。また、洗ったあとの水気が残っていることも水っぽくなる原因です。水菜はしっかり水気を切り、豚肉に火が通ってから加えて短時間で炒めるのがポイント。ポン酢やみりんを加えたあとは、少し煮詰めることで味もまとまりやすくなります。
Q4. ポン酢を増やして味を濃くしても大丈夫ですか?
A4. ポン酢は増やせますが、最初からたくさん入れると酸味や塩味が強くなりやすいので注意してください。まずはレシピ通りの量で仕上げ、味を見てから少量ずつ足すのがおすすめです。ポン酢は煮詰めると味が濃くなるため、加熱後に味見して調整すると失敗しにくいです。
Q5. 冷蔵保存はできますが、できたてに比べると水菜がしんなりし、長芋のシャキシャキ感も弱くなります。食感を楽しむなら、できたてを食べるのがおすすめです。作り置きする場合は、粗熱を取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに食べ切るようにしてください。
長芋と水菜の選び方|新鮮でおいしいものを見分けるポイント
豚肉と長芋と水菜のポン酢炒めは、味付けがシンプルだからこそ、長芋の食感と水菜の鮮度が仕上がりを左右します。
特別な食材を用意する必要はありませんが、スーパーで選ぶときに少しだけ状態を確認しておくと、炒めたときの食感もぐっと良くなります。

◆長芋を選ぶときのポイント
丸ごとの長芋を選ぶときは、まず皮に張りがあり、目立った傷や変色が少ないものを確認します。
実際に手に持てる場合は、見た目の大きさに対してしっかりと重みを感じるものも、みずみずしい長芋を選ぶひとつの目安です。
スーパーでは使いやすい大きさにカットされた長芋もよく売られています。
カットされたものを選ぶ場合は、皮よりも切り口の状態をチェックするのがポイント。
断面が白く、みずみずしさのあるものがおすすめです。
反対に、切り口が大きく茶色く変色していたり、乾燥してシワが目立ったりするものは避けます。
今回のような長芋の炒め物では、完全にやわらかくするのではなく食感を残して仕上げるため、みずみずしく張りのある長芋を選ぶとシャキシャキ感を楽しみやすくなります。
◆水菜を選ぶときのポイント
水菜は、葉先から茎までシャキッとしているものを選ぶのがおすすめです。
葉は鮮やかな緑色で、先端までピンとしているものをチェックします。
葉が大きくしおれていたり、黄色く変色していたりするものは、鮮度が落ちているひとつのサインです。
白い茎の部分にも張りがあり、株元や切り口が極端に変色していないか確認してみてください。
水菜は炒めると短時間でもしんなりしやすい野菜です。
そのため、水菜を炒め物に使うときほど、調理前にシャキッとしたものを選んでおくことが大切。
新鮮な水菜を使い、仕上げにさっと火を通すことで、長芋とはまた違った軽い食感を楽しめます。
水菜の洗い方|根元まできれいに洗ってシャキッと仕上げるコツ
水菜は葉が細かく、何本もの茎が株元で重なっているため、表面だけをさっと洗ったつもりでも、茎の間や根元付近に土や汚れが残っていることがあります。
Tomo Kitchenでは、水菜を洗うときは株元を少し広げながら、茎と茎の間に水が入るように流水で丁寧に洗っています。
特に確認したいのが、白い茎が重なっている根元付近。
葉だけを洗って終わりにせず、株元を広げながら洗うと汚れを落としやすくなります。
葉の間に小さな汚れなどが気になる場合は、ボウルにたっぷりの水を張り、水菜を入れてやさしく振り洗いする方法もあります。
その後、きれいな流水でもう一度すすいでください。
そして、炒め物に使うときに意外と大切なのが、洗ったあとの水気をしっかり切ることです。
水菜に水分が多く残ったままフライパンへ入れると、フライパンの温度が下がり、炒めるというより蒸したような状態になりやすくなります。
さらに水分が出すぎると、せっかくのポン酢の味も薄まりやすくなります。
水菜を洗ったあとは、ザルでしっかり水を切り、必要であればキッチンペーパーやサラダスピナーを使って余分な水分を取り除いておくのがおすすめです。

「きれいに洗う」だけでなく「しっかり水気を切る」までが、水菜をシャキッと炒める下ごしらえ。
ひと手間ですが、仕上がりの水っぽさを防ぎやすくなります。
長芋は炒めすぎず、水菜は最後に加える|シャキシャキ食感を残すコツ
豚肉と長芋と水菜のポン酢炒めをおいしく作るうえで、Tomo Kitchenが特に大切にしているのが、長芋と水菜を同じタイミング・同じ感覚で炒めないことです。
どちらも食感を楽しみたい食材ですが、火の通り方は大きく異なります。
長芋は表面を香ばしく焼きながら中に歯ごたえを残し、水菜は仕上げに加えて短時間で火を通す。
この順番を意識すると、長芋と水菜それぞれの良さを生かした炒め物に仕上がります。

◆長芋は表円を焼いてシャキシャキ感を残す
長芋は加熱時間によって食感が変わるのが面白い食材です。
しっかり加熱するとホクホクとした食感になりますが、今回の長芋と水菜のポン酢炒めでは、あえて少しシャキシャキ感を残します。
長芋をフライパンに入れたら、すぐに何度も動かすのではなく、まずは片面を焼くイメージで少し待つのがポイント。
表面に軽く焼き色が付いてから返すと、香ばしさを加えながら、中にはほどよい歯ごたえを残しやすくなります。
「長芋だからしっかり火を通さなければ」と炒め続けると、せっかくのシャキシャキ感がなくなってしまいます。
表面は香ばしく、中は少しシャキッと。
このくらいで仕上げると、豚肉の旨みやポン酢の酸味との食感の違いも楽しめます。
◆水菜は最後に加えてサッと炒める
水菜は非常に火が通りやすいため、豚肉や長芋と一緒に最初から炒めると、しんなりしすぎてしまいます。
さらに加熱時間が長くなるほど水分も出やすくなり、炒め物全体が水っぽくなる原因にもなります。
そのため、水菜は仕上げのタイミングで加えるのがおすすめです。
フライパンに加えたら、長時間炒める必要はありません。
茎が少ししんなりして、葉が鮮やかな緑色になったくらいで十分です。
火を止めたあとも余熱が入るので、Tomo Kitchenでは「あと少し炒めたいかな」と感じるくらいで仕上げるようにしています。
ポン酢も仕上げに加え、全体へ手早く絡めます。
長時間煮詰めるのではなく、豚肉・長芋・水菜にポン酢がなじんだら仕上げるくらいにすると、さっぱりとした味わいにまとまりやすくなります。
この料理では、
長芋は炒めすぎない。
水菜は最後に入れる。
ポン酢は仕上げにさっと絡める。
この3つが大切なポイントです。
難しい調理法ではありませんが、火を入れる順番を少し意識するだけで、長芋と水菜のシャキシャキとした食感をしっかり楽しめます。
ポン酢を使った炒め物をもう一品作りたいなら、白身魚を使ったこちらのレシピもおすすめです。
バターのコクにポン酢の酸味を合わせた、ご飯にもよく合う簡単おかず。
ポン酢を使った炒め物のバリエーションを増やしたいときにもぴったりです。
シャキシャキ食感を楽しむ豚肉と長芋と水菜のポン酢炒めを作ってみよう
豚肉と長芋と水菜のポン酢炒めは、豚肉の旨み、長芋のシャキシャキ感、水菜のみずみずしさをポン酢でさっぱりまとめた簡単おかずです。
味付けそのものはシンプルですが、長芋と水菜の火の通し方を少し工夫することで、それぞれの食感を生かした一皿に仕上がります。
長芋は炒めすぎず、表面に軽く焼き色を付けながら中に歯ごたえを残す。
水菜は仕上げに加えて、しんなりする前にさっと火を通す。
最後にポン酢を絡めれば、豚肉のコクがありながらも重たくなりすぎず、忙しい日の晩ごはんにも食べやすい味わいになります。
材料も身近なものが中心で、フライパンひとつで作りやすいのもうれしいところ。
「長芋が少し余っている」「水菜をサラダ以外で使いたい」という日にもおすすめです。
長芋と水菜が手に入ったら、ぜひ豚肉と一緒に炒めて、シャキシャキ食感とポン酢のさっぱりした組み合わせを楽しんでみてください。
フライパンひとつで作れる肉と野菜のおかずなら、こちらの炒め物もおすすめです。
鶏肉とキャベツを黒胡椒でしっかり味に仕上げた、ご飯が進む一品。
さっぱりポン酢とは違う味付けを楽しみたい日にどうぞ。
「今日の晩酌、もう一品どうしよう?」と迷ったときは、簡単に作れるおつまみをまとめたこちらの特集もぜひ参考にしてみてください。
さっと作れるものから、ご飯にも合う食べ応えのある一品まで、Tomo Kitchenの晩酌レシピをまとめています。



