キノコたっぷり和風あんかけパスタ

キノコたっぷり和風あんかけパスタ
Japanese-Style Mushroom Ankake Pasta

キノコたっぷり和風あんかけパスタ

キノコたっぷり和風あんかけパスタ
調理時間:約20分 材料費:約150円/人

こんにちは!トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!
今日は、しめじ・エノキ・パスタ・かいわれ大根を使った、
旨みたっぷりの和風あんかけパスタをご紹介します。

たっぷりのキノコから出る深い旨みが、
もちもちのパスタにとろりと絡んで、満足感のある味わいに。
だしの風味をしっかり効かせた和風あんが、
パスタ全体のコクをぐっと引き立ててくれます。

さらに、キノコとかいわれ大根で野菜もしっかり摂れるヘルシー仕立て。
軽やかなのに食べ応えがあり、ランチにも夕食にもぴったりの一皿です。

フライパンひとつで簡単に作れるので、
ぜひおうちで**「和風パスタの新しいおいしさ」**を楽しんでみてくださいね。

The Story Behind This Recipe

レシピができたきっかけ

ある日の夕方、ふと「今日は洋風じゃなくて、和風のパスタが食べたいな」と思ったんです。
こってりソースではなく、さっぱりしていて、ほっとできる味が恋しくて。

でも、ただあっさりしてるだけじゃ物足りない。
だしの旨みがちゃんとあって、夜ごはんにも満足できるような一皿がいい。
そんなことを考えながら、冷蔵庫をのぞいてみると――

「キノコ、食べたいな。」
そう思って見つけたのがしめじ
「椎茸もいいけど、今日はしめじの気分。」
でも、ただ炒めてパスタにのせるだけじゃ、ちょっと面白くない。

「そうだ、あんかけにしてみよう!

キノコの旨みをぎゅっと閉じ込めただしあんが、
もちもちのパスタにとろりと絡んだら絶対おいしいはず。

仕上げにかいわれ大根をのせて彩りをプラス。
見た目も香りもバランスよく仕上がって、
ほっと心が和む「キノコたっぷり和風あんかけパスタ」が生まれました。

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How to cook

作り方

◆材料(2人分)

しめじ … 1/2株
エノキ … 1/2株
パスタ … 250g
 … 500㎖
麺つゆ(2倍濃縮) … 100㎖
かいわれ大根 … 適量
醤油 … 適量
水溶き片栗粉 … 適量

◆Tomo Kitchen’s Note

  • パスタ:少し早めに茹でると、あんがよく絡む。
  • 麺つゆ:だし感の強いものを使うと旨みが深くなる。
  • 水溶き片栗粉:少しずつ入れて、再沸騰させると滑らかに。
下ごしらえ
和風あんを作る

鍋に水(500ml)・麺つゆ(2倍濃縮 100ml)・しめじ・エノキを入れて火にかけます。
キノコに火が通ったら、水溶き片栗粉(適量)を少しずつ回し入れて、やさしくとろみをつけます。

パスタを茹でる

別の鍋にたっぷりの水と塩を入れて沸騰させ、
パスタ(250g)を規定時間どおりに茹でます。
茹で上がったら、ザルにあげて水気をしっかり切って。

盛り付け&仕上げ

器にパスタを盛り、和風あんをたっぷりかけます。
最後にかいわれ大根をふんわりのせたら完成!

キノコたっぷり和風あんかけパスタ
ちょい足しアレンジで味変するには?

よくある質問

Q1. 片栗粉であんを作るときにダマにならないコツは?
A1. 水溶き片栗粉は少量ずつ回しかけて、しっかり混ぜることが大事です。最後に再沸騰させると透明感のあるあんになります。

Q2. どんなパスタを使うと和風あんに合いますか?
A2. 細め(1.4〜1.6mm)のスパゲッティがおすすめです。あんがよく絡んで、重すぎずバランス良く仕上がります。

Q3. しめじやエノキ以外に、どんなキノコでも作れますか?
A3. はい、椎茸や舞茸、えのき、エリンギなどお好みのキノコでOKです。ただし煮崩れやすいものは火加減に注意しましょう。

Q4. 和風あんの味をより深くしたいときは?
A4. 麺つゆにほんの少し醤油を足す、またはだしの素をひとつまみ加えると、旨みと香りがぐっと引き立ちます。

Q5. このキノコあんかけパスタは保存はできますか?
A5. あんは冷蔵保存で1〜2日可能です。パスタは作りたてがおすすめですが、保存する場合は油を少量絡めておくとくっつきにくくなります。

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Tomo Kitchen’s Ingredient Notes

トモキッチンの食材メモ

◆毎日の食卓に、やさしいキノコのごちそうを
キノコは、冬にうれしい「旨味」と「香り」で食卓をそっと支えてくれる存在です。
その中でも、しめじエノキは、和洋を問わず使いやすい“万能コンビ”。
料理に深い味わいをプラスしながら、体にも嬉しい栄養素がたっぷり詰まっています。

しめじには、煮込むとじんわりとだしが出てくる「グルタミン酸」などの旨味成分が豊富。
これひとつでスープや炒め物に奥行きが生まれ、味が決まるので、ちょっとした副菜にも最適です。
クセが少なく、どんな料理にもするりと馴染む「しめじ」は、毎日の料理の名脇役。

一方、エノキは、細い糸のような食感が特徴。
シャキッとした歯ごたえはあんかけやパスタに軽やかさを添えてくれます。
さらに、リラックス成分として知られる「ギャバ(GABA)」が含まれているのも魅力のひとつ。
手軽に使えて、健康にも優しい、そんな頼もしい存在です。

たっぷりのキノコを一緒に煮込んだり、炒めたりするだけで、
料理に「旨味」「香り」「食感」の3拍子が加わります。
とろりと絡む和風あんかけにすれば、ほっとするようなやさしい一皿に。

今日のごはん、ちょっと物足りないな…そんなときは、ぜひ「しめじ」と「エノキ」の出番です。
あっという間に、食卓がふわっと温かく、新しいおいしさに出会えますよ。

参考:農林水産省|詳しく知って楽しく食べよう!おいしキノコ図鑑

トモキッチン
平日の夜、ふっと肩の力を抜いてキッチンに立つ——そんな時間を大切にしている“仕事帰りのごはん男子”です。このブログは、2019年に趣味で始めたレシピ記録がきっかけ。
現在は奥さんとアメリカで生活しながら、日々のリアルな「仕事終わりのごはん時間」に寄り添うレシピを発信中です。そして、日本とはちょっと違う食材や味付けにもチャレンジ中。
大好きな食べ物はラーメン!それも、ニンニク&アブラマシマシの二郎系推し。でも平日は、時間と体にやさしい“ちょうどいいごはん”を研究してます。