ジャークチキン
こんにちは！
トモキッチン（＠tomo_kitchen883）です！
今回はみんな大好き、
鶏もも肉で作るジャークチキン をご紹介します！
夏のBBQならこれ！
間違いなく盛り上がる一皿です。
スパイスの香りがじわ〜っと広がって、
ひと口食べたらもう止まらないおいしさ。
ピリッと香ばしくて、クセになる味わい！
そのまま豪快にかぶりついても、
ご飯にど〜んとのせても最高です。
BBQの日はもちろん、
ふだんの晩ごはんにも大活躍。
友だちとワイワイ楽しむのも良し、
家族で囲む特別な一皿にもぴったり。
「スパイス料理ちょっと気になる…」という方も大丈夫！
材料を混ぜて焼くだけだから、意外と簡単です。
この夏、気軽に スパイシーなチキン に挑戦してみませんか？
レシピができたきっかけ
休日のお楽しみは、
庭でじっくり火を起こしてBBQをすること。
炭の香りと炎を眺めながら、
お肉が焼けるのを待つあの時間がたまらなく好きなんです。
そんなある日、ふと
「おうちBBQで新しい鶏肉料理が食べたい」
と思い立ちました。
そこで出会ったのが、
ジャマイカの伝統料理 ジャークチキン。
ピリッとスパイスの効いた漬け込みチキン。
そのまま焼くだけで香ばしくて本格的。
しかも、前日から仕込むスタイルが
「準備するのが好きな自分」にぴったりでした。
「これだ！」と思った瞬間からワクワクが止まらない。
炭火で焼ける香ばしい香りと、
ピリ辛スパイスの刺激。
おうちBBQに 新しい風を吹かせる一品 になりました。
作り方
◆材料（2人分）
- 鶏もも肉 … 400g
- オリーブオイル … 大さじ2
- 玉ねぎ（すりおろし） … 1/2個
- ライム … 1個
- おろしにんにく … 小さじ2
- おろし生姜 … 小さじ2
- オールスパイス … 大さじ2
- チリペッパー … 大さじ1
- クミンパウダー … 小さじ1
- ナツメグ … 小さじ1/2
- 塩コショウ … 小さじ1
- ライムは半分に切り、片方は果汁を搾り、もう半分は4等分にカットします。
- 鶏もも肉は筋を切り、食べやすいサイズにカットします。
- 大きめのボウルに、すりおろした玉ねぎ・ライム果汁・調味料をすべて入れ、よく混ぜ合わせます。
- 鶏もも肉をスパイスのボウルに入れ、手でしっかり揉み込んで、スパイスをなじませます。
- そのまま 冷蔵庫で30分 〜 一晩 漬け込みましょう。
- 前日に仕込んでおくと、とても楽ちんです！
- まずは 皮目から焼く と、カリッと香ばしく仕上がります！
- 漬け込んだ鶏肉を、BBQグリルやフライパンで じっくり焼くだけ です。
◆よくあるQ&A
Q1. ジャークチキンに欠かせないスパイスは？
A1. オールスパイス（ピメント）とスコッチボネットペッパー
ジャークチキンの味を決めるのはこの2つ。オールスパイスはシナモン・ナツメグ・クローブのような複雑な香りで、ジャーク特有の風味を生み出します。辛さが苦手な方は、唐辛子の量を減らせばOK。
Q2. チキンはどの部位を使うのがベスト？
A2. 骨付きもも肉 or 手羽元がおすすめ
本場は骨付き肉が主流で、ジューシーさも風味の染み込み方も抜群。手軽に作りたい場合は、もも肉や胸肉でも美味しく仕上がります。
Q3. どれくらい漬け込めばいいの？
A3. 最低3時間、理想は一晩
しっかり風味を染みこませるなら一晩がベスト。時間がない場合でも3時間漬ければ味がなじみます。
Q4. 家庭で本場の味を出すには？
A4. 炭火 or スモーク風味をプラス
炭火が一番近い仕上がりに。家庭ならグリル・オーブン・フライパンでもOKです。スモークパウダーやウッドチップを使うと、一気に本格的な香りに。
Q5. 残ったジャークチキンはどう活用する？
A5. サンドイッチ・カレー・ライスボウルなどアレンジ自由
細かくほぐして、タコス、スープ、カレーにも。特にジャークチキンカレーはスパイスの旨味が溶け込んで絶品。冷凍保存もでき、作り置きにも便利です。
トモキッチンメモ
◆ 鶏肉って、実はこんなに面白い
鶏肉って、部位ごとに
まったく違う顔を持っている って知っていますか？
「もも肉とむね肉ってどう違うの？」
「手羽元ってなんであんなにジューシーなの？」
そんな“ちょっと気になる疑問”に答えてくれるのが、
農林水産省が公開している 『鶏の部位図鑑』 です。
このポスターは、
一羽のどこにどの部位があるのか、
そしてそれぞれがどんな味わいなのかを、
イラストつきでとてもわかりやすく紹介しています。
むね肉はあっさり。
もも肉はコクと旨みが強い。
手羽は骨まわりのジューシーさが魅力。
普段なんとなく選んでいた部位にも、
ちゃんと理由や個性があることに気づかされます。
読んでいると、
「この料理には手羽元が合いそう」
「今日はもも肉でしっかり味を染み込ませようかな」
と、食材選びがもっと楽しくなるはず。
料理が好きな人はもちろん、
「これからもっと料理を楽しみたい！」という人にもぴったり。
レシピの幅を広げるきっかけにもなります。
鶏肉をよく使う人はもちろん、
ふだん部位の違いを気にしていなかった人にもおすすめ。
鶏肉の “おいしさの理由” を知ると、
いつもの料理がちょっと特別に感じられますよ。
◆これであなたも鶏肉マスター！
鶏肉って、安くて美味しくて調理が簡単。
忙しい日も特別な日も頼れる、まさに 万能食材 ですよね。
焼く・揚げる・蒸す・煮る…
どんな調理でも美味しく仕上がり、
高たんぱく＆低脂肪 で健康にもぴったりです。
鶏肉には、疲労回復に役立つ たんぱく質、
代謝を助ける ビタミンB群、
メンタルや睡眠をサポートする トリプトファン など、
体にうれしい栄養がたっぷり。
美味しい鶏肉を選ぶなら、
透明感のあるピンク色・ハリと弾力・ぷっくりした皮の毛穴 がポイント。
保存する時は、空気に触れさせないようにラップと保存袋で密閉し、
買ってすぐ冷凍することで、美味しさがしっかり保てます。
ちょっとしたコツを知るだけで、
いつもの鶏肉がもっと美味しく、もっと頼れる存在に。
毎日の食卓で、いろいろな鶏肉の楽しみ方を試してみてくださいね。
さらに詳しい部位の特徴や保存のコツは、
こちらのブログ記事で紹介しています。
ぜひ合わせて読んでみてください！
鶏肉好きさん必見！
