ほうれん草とベーコンのキッシュ

Spinach & Bacon Quiche

ほうれん草とベーコンのキッシュ

調理時間:約30分 材料費:約360円/人

こんにちは!
トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!
今回は、ほうれん草とベーコンを使って
**「ほうれん草とベーコンのキッシュ」**を作ってみました。

サックサクのパイ生地に、
卵と生クリームをたっぷり使ったキッシュ
ひと口食べると、濃厚でまろやかな味わいが広がります。

まるでグラタンのようなコク深さに、
ベーコンのほどよい塩気と
ほうれん草のやさしい甘みが相性抜群。

ほうれん草とベーコンのキッシュは、
ブランチや休日ごはんはもちろん、
おもてなし料理にもぴったりな一品です。

見た目はちょっとハードルが高そうですが、
実は意外と簡単に作れるのも魅力

ぜひ、おうちで焼きたてキッシュを
楽しんでみてくださいね。

The Story Behind This Recipe

レシピができたきっかけ

休日の朝、
少しゆっくりと目を覚ました日。

いつもより時間に余裕があったので、
せっかくなら普段とは違う朝ごはんを作ってみようと思いました。

そこで作ったのが、
ほうれん草とベーコンのキッシュです。

冷蔵庫を開けると、
使いきれずに残っていたほうれん草とベーコン。
「これでキッシュを焼いたら、
きっと美味しいだろうな」
そんなイメージが自然と膨らみました。

キッシュは、
オーブンに入れてしまえば、
あとは焼き上がりを待つだけ。

焼いている間に部屋に広がる、
香ばしい香り。

こんがり色づいたパイ生地を想像するだけで、
少し特別な気分になります。

切り分けるだけで食卓が華やぐので、
ブランチにはもちろん、
おもてなし料理としても頼れる一品


中でも、
ほうれん草とベーコンの組み合わせは定番で、
誰にでも食べやすい安心感があります。

そんな理由から、
休日のブランチにも、
おもてなしにも使える一品として、
このほうれん草とベーコンのキッシュを作ってみました。

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How to cook

作り方

材料(2人分)

  • 冷凍パイシート … 1枚
  • ほうれん草 … 1/2束
  • しめじ … 1/2株
  • ベーコン … 60g
  • バター … 20g
  • … 1個
  • 生クリーム … 80㎖
  • コンソメ … 小さじ1/2
  • 塩コショウ … 少々
  • とろけるチーズ … 適量
パイ生地の準備
  • 冷凍パイシート(1枚)は常温に戻します。
  • やわらかくなったら、丸棒で少し大きめに伸ばします。
  • タルト型に薄く油を塗り、パイシートをやさしく張り付けます。
  • 底と側面にフォークで穴をあけたら、出番まで冷蔵庫で冷やしておきます
下ごしらえ
  • ほうれん草(1/2束)はさっと茹で、水気をしぼって食べやすい大きさに切ります。
  • しめじ(1/2株)は石突を取り、小房に分けます。
  • ベーコン(60g)も、食べやすい大きさに切っておきます。
具材を炒める
  • フライパンにバター(20g)を溶かし、ベーコン・ほうれん草・しめじを炒めます。
  • 全体に火が通ったら、塩コショウ(少々で味付けします。
卵液を作る
  • 大きめのボウルに卵(1個)を割り入れ、生クリーム(80ml)とコンソメ(小さじ1/2)を加えます。
  • 泡立てないよう、やさしく混ぜて卵液を作ります。
型に流し入れて焼く
  • 冷蔵庫で冷やしておいた型に、炒めた具材を入れます。
  • その上から卵液を流し入れ、とろけるチーズ(適量)をのせます。
  • 230℃に予熱したオーブンで、約20分焼きます
  • 表面が焦げそうな場合は、途中でアルミホイルをかぶせると安心です。
盛り付け
  • 焼き上がったら型から外し、器に盛り付けて完成。

◆よくあるQ&A

Q1. ほうれん草とベーコンのキッシュは初心者でも作れますか?
A1. はい、作れます。冷凍パイシートを使えば生地作りの手間がなく、具材を炒めて卵液を流して焼くだけなので、キッシュ初心者の方でも失敗しにくいレシピです。

Q2. ほうれん草とベーコンのキッシュは作り置きできますか?
A2. はい、作り置き可能です。粗熱を取ってから冷蔵保存すれば2〜3日ほど日持ちします。食べるときはトースターやオーブンで温め直すと、サクッとした食感が戻ります。

Q3. 冷凍パイシートがない場合でもキッシュは作れますか?
A3. パイシートがなくても作れます。耐熱皿にバターを塗り、生地なしキッシュとして焼けば、ほうれん草とベーコンの風味を手軽に楽しめます。

Q4. ほうれん草とベーコンのキッシュが水っぽくなる原因は?
A4. 主な原因は具材の水分です。ほうれん草はしっかり水気を絞り、炒めて余分な水分を飛ばしてから使うと、仕上がりがべちゃっとしにくくなります。

Q5. ほうれん草とベーコンのキッシュはどんな場面に向いていますか?
A5. ブランチや休日ごはんはもちろん、おもてなしや持ち寄り料理にも向いています。切り分けるだけで見た目が華やかになり、前日に準備できるのも魅力です。

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Tomo Kitchen’s Note

トモキッチンメモ

◆冬がいちばんおいしい、ほうれん草
農林水産省の
「もっと知りたい葉物野菜」特集では、
寒い時期に旬を迎える葉物野菜について、
基礎知識や選び方、栄養、食べ方まで
わかりやすく紹介されています。

キャベツや白菜、
こまつな、レタス、しゅんぎくなど、
冬においしくなる野菜が並ぶ中で、
**「緑黄色野菜の王様」**とも呼ばれる
ほうれん草にも注目されています。

ほうれん草は、
冬の寒さにさらされることで甘みが増し、
色味も濃く、栄養価が高くなるのが特徴。

中でも、
**ちぢみほうれんそう(寒締めほうれんそう)**は、
寒さによって葉が厚くなり、
味がぎゅっと濃く、甘みが強くなります。

サラダや炒め物など、
さまざまな料理に使いやすく、
冬の食卓で活躍する葉物野菜です。

ほうれん草は、
β-カロテンをはじめ、
ビタミンやミネラルを含む
栄養豊富な緑黄色野菜

毎日の食事に取り入れることで、
健康的な食生活づくりにも役立ちます。

葉物野菜の旬や特徴、
ほうれん草の詳しい情報については、
農林水産省の公式ページも
ぜひチェックしてみてください。

参考:農林水産省|もっと知りたい葉物野菜

トモキッチン
平日の夜。ふっと肩の力を抜いてキッチンに立つ。そんな時間を大切にしている “仕事帰りのごはん男子” です。このブログは、2019年に趣味で始めた小さなレシピ記録 がきっかけ。今では、「仕事終わりでも無理なく作れる夜ごはん」 をテーマに、リアルな日々のごはん時間に寄りそう簡単・おいしい・ちょうどいいレシピ を発信しています。