ベーコンときのこの和風パスタ

ベーコンときのこの和風パスタ
Japanese-Style Bacon and Mushroom Pasta

ベーコンときのこの和風パスタ

ベーコンときのこの和風パスタ
調理時間:約10分 材料費:約170円/人

こんにちは!トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!
今回は「しめじ」「エリンギ」「ベーコン」を使った
**『ベーコンときのこの和風パスタ』**をご紹介します。

仕事帰りでもサッと作れる簡単レシピ。
きのこの旨味とベーコンのコクがたっぷり詰まった一品です。

醤油バターの香ばしい風味がパスタに絡んで、食欲をそそる味わいに。
シンプルな材料なのに、満足感のある仕上がりです。
しめじとエリンギをたっぷり使うので食べ応えも◎
ベーコンのジューシーな旨味ときのこの香りが絶妙にマッチします。

おうち居酒屋メニューとしてもおすすめ!
ビールやワインにもよく合います。

フライパンひとつで作れるから、忙しい日でもラクラク。
コクと香りが楽しめる、和風パスタの新定番レシピ
ぜひ試してみてください♪

The Story Behind This Recipe

レシピができたきっかけ

夕飯どうしようかな?
そうやってぼんやり考えていたとき、ふと頭に浮かんだのが――

「そうだ、今日の気分は和風パスタかも!」

普段ならペペロンチーノやミートソースだけど、
どうも今日は洋風ソースの気分じゃなくて。
簡単で、でもちょっと特別感のある一皿が食べたい。

冷蔵庫をのぞくと、しめじとエリンギ、そしてベーコンが目に止まりました。
「この組み合わせ、醤油バターでパスタにしたら絶対おいしい!」

そう思った瞬間、もう決定。
頭の中で味が完成していて、気づけばキッチンに立っていました。

キノコの旨味、ベーコンのコク、ニンニクの香ばしさ…。
全部パスタに絡めたら、もう間違いない一皿です。

こうして生まれたのが、「ベーコンときのこの和風パスタ」
思いつきから始まったけれど、すっかり我が家の定番メニューになりました。

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How to cook

作り方

◆材料(2人分)

しめじ … 1/2株
エリンギ … 1パック
ニンニクチューブ … 3㎝
バター … 10g
ベーコン … 50g
パスタ … 200g
料理酒 … 大さじ1
オリーブオイル … 大さじ1
醤油 … 大さじ2
塩コショウ … 少々
粗びき黒コショウ … 少々

◆Tomo Kitchen’s Note

  • しめじ・エリンギ → 舞茸・椎茸・マッシュルームでもOK
  • ベーコン → ハム・ソーセージ・ツナ缶であっさり仕上げにも
  • バター → マーガリン・オリーブオイルでも代用可
  • にんにくチューブ → おろしにんにく、生にんにくのみじん切り
  • 醤油 → めんつゆでうま味+甘みを簡単にプラス
ごしらえ
ベーコンとキノコを炒める

フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を熱して中火に。
まずベーコンを
焼き目がつくまでじっくり
炒めます。
次に、にんにくチューブ(3cm)&エリンギを投入。
エリンギは表面がツヤツヤになるまでしっかり炒めて、香ばしさを引き出すのがポイント。
続いて**しめじを加え、塩・粗びき黒コショウ(各少々)、料理酒(大さじ1)**を入れてさっと炒め合わせます。

パスタを茹でて、全体を仕上げる

別鍋で、たっぷりの湯に塩を加えてパスタ(200g)を規定時間茹でます。
茹であがったらザルにあげて水気を切り、
炒めた具材と合わせ、バター(10g)+醤油(大さじ2)でしっかり混ぜます。
パスタに
香りとコクが行き渡るイメージで
絡めてください。

ベーコンときのこの和風パスタ
盛り付け&仕上げ

器に盛り付けたら、お好みで粗びき黒コショウをぱらりと。
香ばしさと旨味が広がる、シンプルなのに満足感たっぷりの和風パスタが完成です。

ベーコンときのこの和風パスタ
ちょい足しアレンジで味変するには?

よくある質問

Q1. ベーコンときのこの和風パスタは、どんなキノコでも作れますか?
A1. はい、しめじやエリンギ以外にも、舞茸やしいたけなどお好みのキノコで作れます。複数種類を合わせると旨味がより濃くなります。

Q2. エリンギはどう調理するとおいしくなりますか?
A2. 表面にツヤが出るまでしっかり炒めることがポイントです。生焼けだと臭みが残るので、焦がさない程度に中火でじっくり加熱しましょう。

Q3. 和風パスタなのに醤油だけ?味に深みを出すには?
A3. 醤油とバターの組み合わせで味にしっかりコクが出ますが、隠し味に麺つゆや白だしを少量加えると、より和風だしの風味が引き立ちます。

Q4. この和風パスタは保存できますか?
A4. パスタは作りたてがベストですが、具材のみ保存して後でパスタと合わせてもOKです。具材は冷蔵で2日、冷凍で約2週間が目安です。

Q5. 和風パスタをもっとヘルシーにする方法はありますか?
A5. ベーコンを減らしてきのこを増やしたり、全粒粉や低糖質パスタに変えることで、食物繊維や植物性のうま味を中心に楽しむヘルシー仕立てができます。

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Tomo Kitchen’s Ingredient Notes

トモキッチンの食材メモ

◆毎日の食卓に、やさしいキノコのごちそうを
キノコは、冬にうれしい「旨味」と「香り」で食卓をそっと支えてくれる存在です。
その中でも、しめじエノキは、和洋を問わず使いやすい“万能コンビ”。
料理に深い味わいをプラスしながら、体にも嬉しい栄養素がたっぷり詰まっています。

しめじには、煮込むとじんわりとだしが出てくる「グルタミン酸」などの旨味成分が豊富。
これひとつでスープや炒め物に奥行きが生まれ、味が決まるので、ちょっとした副菜にも最適です。
クセが少なく、どんな料理にもするりと馴染む「しめじ」は、毎日の料理の名脇役。

一方、エノキは、細い糸のような食感が特徴。
シャキッとした歯ごたえはあんかけやパスタに軽やかさを添えてくれます。
さらに、リラックス成分として知られる「ギャバ(GABA)」が含まれているのも魅力のひとつ。
手軽に使えて、健康にも優しい、そんな頼もしい存在です。

たっぷりのキノコを一緒に煮込んだり、炒めたりするだけで、
料理に「旨味」「香り」「食感」の3拍子が加わります。
とろりと絡む和風あんかけにすれば、ほっとするようなやさしい一皿に。

今日のごはん、ちょっと物足りないな…そんなときは、ぜひ「しめじ」と「エノキ」の出番です。
あっという間に、食卓がふわっと温かく、新しいおいしさに出会えますよ。

参考:農林水産省|詳しく知って楽しく食べよう!おいしキノコ図鑑

トモキッチン
平日の夜、ふっと肩の力を抜いてキッチンに立つ——そんな時間を大切にしている“仕事帰りのごはん男子”です。このブログは、2019年に趣味で始めたレシピ記録がきっかけ。
現在は奥さんとアメリカで生活しながら、日々のリアルな「仕事終わりのごはん時間」に寄り添うレシピを発信中です。そして、日本とはちょっと違う食材や味付けにもチャレンジ中。
大好きな食べ物はラーメン!それも、ニンニク&アブラマシマシの二郎系推し。でも平日は、時間と体にやさしい“ちょうどいいごはん”を研究してます。