ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメン

ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメン
Spinach & Bacon Quiche

ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメン

ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメン
調理時間:約10分 材料費:約250円/人

こんにちは!
トモキッチン(@tomo_kitchen883)です!
今回は、サッポロ一番みそラーメンをアレンジして、
ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメンを作ってみました。

牛乳を加えることで、
みそラーメンがまろやかでコクのある味わいに仕上がります。

ほうれん草のやさしい苦みと、
ツナとベーコンの旨みが合わさって、
袋麺とは思えない満足感

火を使う時間も短く、
仕事帰りでもさっと作れる簡単アレンジなので、
忙しい日の晩ごはんにもおすすめです。

The Story Behind This Recipe

レシピができたきっかけ

ある日の仕事帰り。
少し疲れを感じながら家に帰ると、
外の空気が思った以上にひんやりしていました。

自然と、
体の芯から温まるものが食べたくなります。

手早く作れて、
ほっとできるものはないかなと冷蔵庫を開けると、
使い切りたいほうれん草ツナ缶
少しだけ残っていたベーコンを発見。

そこで思い浮かんだのが、
家に常備している
サッポロ一番みそラーメンでした。

そのままでも美味しい定番の袋麺ですが、
この日は少しだけ、
やさしい味わいにしたくてアレンジすることに。

牛乳を加えて、
ミルク味噌ラーメンにしてみます。

みそのコクに、
牛乳のまろやかさが合わさることで、
濃すぎず、
それでいて満足感のある一杯に。

さらに、
鉄分も取れるほうれん草と、
旨みをプラスしてくれるツナとベーコンを合わせて、
栄養と食べごたえのバランスも意識しました。

火を使う時間は短く、
調理はとてもシンプル。

それでも、
湯気と一緒に立ちのぼる香りに、
自然と気持ちがゆるみます。

忙しい日や、
少し疲れた日の晩ごはんに。

無理なく作れて、
ほっとできる一杯。

そんな思いから生まれたのが、
ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメンです。

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How to cook

作り方

材料(2人分)

  • サッポロ一番みそラーメン … 2袋
  • ベーコン … 50g
  • ツナ缶 … 1缶(水煮タイプ)
  • 牛乳 … 400m
  • ほうれん草 … 60g
  • 青のり … 大さじ3

◆ちょこっとNote

  • 青のりは“粉青のり”でも“焼き青のり”でもOK。
  • ツナ缶は油漬けタイプでもOK。
ソース準備
  • フライパンにベーコン(50g)・ツナ缶(1缶)・牛乳(400ml)・青のり(大さじ3)サッポロ一番みそラーメンのスープの素(2袋)を入れて、中火で混ぜながら温めます。
  • ソースがふんわり温まり、青のりの香りが立ったらOK。
  • ほうれん草(60g)を入れ、全体をなじませます。
ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメン
麺を茹でる
  • サッポロ一番みそラーメンの麺(2袋)は表示時間通りに茹でましょう。
ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメン
仕上げ&盛り付け
  • 茹でた麺を器に盛り付け、スープを注ぎます。
    仕上げに付属のスパイスを振りかければ、すぐに完成です。
ほうれん草とツナベーコンのミルク味噌ラーメン

◆よくあるQ&A

Q1. サッポロ一番みそラーメン以外の袋麺でも作れますか?
A1. はい、作れます。ただしサッポロ一番みそラーメンはみそのコクが強く、牛乳を加えても味がぼやけにくいのが特徴です。ミルク味噌ラーメンのアレンジには特に相性がよく、初めて作る場合におすすめです。

Q2. 牛乳を入れると味が薄くなりませんか?
A2. 分量を守れば薄くなりにくいです。サッポロ一番みそラーメンは味がしっかりしているため、牛乳を加えてもコクのあるミルク味噌ラーメンに仕上がります。濃さが気になる場合は、スープを少し控えめに入れると調整しやすいです。

Q3. ほうれん草は冷凍でも代用できますか?
A3. 冷凍ほうれん草でも問題ありません。下茹で不要で使えるため、袋麺アレンジとして手軽です。水分が出やすいので、入れすぎないのがポイントです。

Q4. ツナとベーコンは両方入れたほうがいいですか?
A4. どちらか一方でも作れますが、ツナのうま味とベーコンのコクを合わせることで、簡単ラーメンでも満足感がぐっと高まります。冷蔵庫にある食材で調整しやすいのも魅力です。

Q5. 忙しい日でも本当に簡単に作れますか?
A5. はい、調理工程はサッポロ一番みそラーメンに具材を加えるだけなので、とても簡単です。火を使う時間も短く、10分ほどで完成します。仕事帰りの晩ごはんにもぴったりです。

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Tomo Kitchen’s Note

トモキッチンメモ

◆ ツナ缶はどこから来るの?
忙しい日の味方として、いつもキッチンの棚にいてくれるツナ缶。
でも、その小さな缶の中には、実は 世界とつながる物語 が詰まっています。

農林水産省の報告によると、
ツナ缶の原料となる「かつお」や「びんながまぐろ」の輸出額は、
2020年時点で 約203億円(約6万トン) にもなるそうです。

日本近海で漁獲されたびんながまぐろは、
冷凍されたまま東南アジアなどへ送られ、
そこでツナ缶や加工品として姿を変え、
世界中の食卓へ旅立っていきます。

外食需要が落ち込んだ年でも、ツナ缶の輸出はむしろ増加。
保存がきいて手軽に使えるツナは、まさに
「毎日の暮らしを支える食材」 といえます。

おにぎり、パスタ、サラダ——。
どんな料理にもすっと馴染むツナ缶は、
私たちのキッチンにいつも寄り添う、頼れる相棒 のような存在です。

参考:農林水産省|水産物輸出実績

◆ 青のりのこと、少しだけ
ふわっと香る青のりは、
日本の伝統的な海藻製品のひとつ。

海藻は昔から日本の食文化に欠かせない存在で、
農林水産省によると、日本近海には
1,500種類以上 の海藻が自生しているそうです。

その中でも青のりは 緑藻類 に分類される食材。
香りが豊かで、少量でも料理全体の風味を変える力があります。

パスタ、お好み焼き、味噌汁…
どんな料理にも寄り添ってくれる、まさに 万能選手

海藻は
 ・褐藻類(わかめ・こんぶ)
 ・紅藻類(のり・てんぐさ)
 ・緑藻類(青のり・あおさ)
  の3つに大きく分けられ、
  それぞれ香り・食感・栄養が異なります。
昔ながらの「素干し」や「塩蔵」など、
海藻の加工には 保存性と旨味を引き出す知恵 が詰まっています。

最近では、海藻が “ブルーカーボン” として
地球環境にも貢献していることが注目されています。

おいしくて体にやさしいだけでなく、
環境にもやさしい食材 なんですね。

参考:農林水産省|海藻製品(にっぽん伝統食図鑑)

トモキッチン
平日の夜。ふっと肩の力を抜いてキッチンに立つ。そんな時間を大切にしている “仕事帰りのごはん男子” です。このブログは、2019年に趣味で始めた小さなレシピ記録 がきっかけ。今では、「仕事終わりでも無理なく作れる夜ごはん」 をテーマに、リアルな日々のごはん時間に寄りそう簡単・おいしい・ちょうどいいレシピ を発信しています。